![結婚で妥協しても良い条件・妥協してはいけない条件とは?](https://romari.jp/column/wp-content/uploads/2023/11/marriage-compromise02_ic-min.jpeg)
結婚は妥協が必要と思いながらも、どこまで妥協すれば良いのか悩んでいませんか。
後悔しないためにも、自分が大切にしたい結婚の条件を整理しておくことが大切です。
結婚で妥協しても良い&してはいけないポイントを紹介します。
結婚に妥協は必要か?
![婚姻届](https://romari.jp/column/wp-content/uploads/2023/11/marriage-registration-couple-min.jpeg)
結婚を優先するなら妥協が必要です。
条件を満たす相手に出会えるのが理想ですが、現実的には難しいからです。
理想の条件を追い求めすぎると、結婚のチャンスを逃してしまうこともあります。
しかし、結婚を焦って妥協しすぎてしまうのも良くありません。
自分が譲れない条件に何があるのか、妥協しても構わない条件を含めて再検討してみることが大切です。
結婚に妥協が必要な理由
![結婚 カップル](https://romari.jp/column/wp-content/uploads/2023/12/marriage-couple-min.jpeg)
結婚には妥協が必要だと前述しましたが、なぜ妥協が必要なのでしょうか。妥協が必要な理由を5つ紹介していきます。
欠点がない人はいない
自分の求める理想がすべて揃う人はいないため、譲れない部分以外は妥協する必要があります。
完璧な人を追い求めていても、現実にはどこにもいません。
自分にも欠点があるように、すべての人に欠点があります。
結婚をして生活を共にするには、短所も含めて受け入れる気持ちが大切です。
価値観に違いがあるのは自然なこと
価値観が合う人は結婚相手を選ぶときのポイントでもありますが、多少の違いがあるのは自然なことです。
育った環境や影響が異なると、人それぞれの感覚や習慣も変わってくるもの。
そのため、価値観の合わない部分はお互い妥協していく必要があります。
妥協と考えるのではなく、お互いの考え方の違いを楽しむようにすると、ポジティブな気持ちで受け入れられるかもしれません。
理想と現実は異なる
結婚相手に理想の条件を求めていると、出会うこと自体が難しくなります。
理想を追い求めすぎた結果、結婚がいつまでもできないといった事態になりかねません。
理想と現実は異なるため、相手にばかり完璧を求めていると、結婚への道は遠くなるだけです。
すべて当てはまる人を探すのではなく、妥協できるポイントを増やすことで、結婚相手が見つかりやすくなります。
自分の思い通りにはならない
結婚に限ったことではありませんが、すべて自分の思い通りになるはずはありません。
自分の意見ばかり主張していると、相手が一緒にいることに疲れていく可能性があります。
ある程度の妥協は、相手の気持ちを尊重するために必要です。
円満に過ごすため
夫婦生活を円満に過ごすためにも、妥協する気持ちは大切です。
意見が合わないときに譲れない気持ちが強いと、ケンカが長引いてしまう可能性があります。
関係を良好に保つために、妥協したほうがうまくいくことも多くあるのです。
お互いが妥協できる部分を譲ることで、穏やかな気持ちで過ごすことができます。
結婚で妥協しても良いポイント
![デートを楽しむカップル](https://romari.jp/column/wp-content/uploads/2023/11/date-couple-min-1.jpeg)
結婚するために、何でも妥協したほうが良いというわけではありません。
優先順位をつけるためにも、結婚で妥協しても良いポイントを見ていきましょう。
ルックス・身長
相手の見た目に強いこだわりがない限り、ルックスや身長などは妥協しても構いません。
結婚生活を続けていくうえでは、容姿以外の経済力などが重要になってくるからです。
また、年齢を重ねるごとに誰しもが老いていくため、見た目の良さは重要ではなくなってきます。
相手の顔や身長、体型、服装のセンスなど、容姿に関わる部分の優先順位は後回しにしましょう。
学歴
結婚において学歴は、特に優先させる必要がない条件のひとつです。
結婚生活では学歴よりも男性の「安定的な収入」が鍵となります。
また、高学歴だからといって高収入で人柄が優れているとは限らないものです。
学歴以外の条件を踏まえて、総合的な評価から相手を判断してみてください。
居住地
結婚してから住む場所は、最初からこだわりすぎなくても構わないポイントです。
「絶対に実家から近い場所が良い」と思いすぎると、素敵な相手を見つけたときに身動きが取れなくなります。
「隣の都道府県ならOK」など、居住地の範囲を広めてみるのがおすすめです。
何かしらの事情がある場合を除き、居住地に関わる条件はひとまず妥協してみましょう。
年齢
結婚における年齢は、基準を緩めても良い条件のひとつです。
希望の条件よりも少し年齢の幅を広げることで、今まで縁がなかった相手と出会えるチャンスができます。
もう少し幅広い層から探したいときは、希望よりもプラス3歳~5歳ほど年上の人を含めてみましょう。
どのくらいの年齢までなら許容できそうか、妥協できる範囲を再度検討し直してみてください。
趣味
結婚では相手とのフィーリングが重要なので、趣味の一致はひとまず条件から外しましょう。
お互いの趣味を尊重できる間柄なら、同じ趣味をもっていなくても特に問題はありません。相手の趣味への理解を深めるチャンスと考えてみてはいかがでしょうか。
もしも相手と趣味が違う場合でも、結婚後に二人で新しい趣味を始めるという方法もあります。新しい趣味の発見にも繋がるでしょう。
また、相手の趣味についても許容範囲を広げて探してみると、新たな出会いが広がりやすくなるはずです。
結婚で妥協してはいけないポイント
![カップル](https://romari.jp/column/wp-content/uploads/2023/11/date-couple-min-2.jpeg)
結婚するかどうかを決めるときに、譲らないほうが良いポイントをまとめています。
結婚で妥協してはいけないポイントを見ていきましょう。
お金の価値観が合うか
相手との金銭感覚が合うかは、結婚の条件で最優先したいポイントのひとつです。
お金の価値観の違いが大きいと、結婚後に揉める原因になります。
- お金をかけたいポイントはどこか?(趣味、生活、教育など)
- 節約したいポイントはどこか?
たとえば、相手がケチすぎるタイプの人や、反対に豪遊するタイプの人だと結婚後に苦労します。
相手の金銭感覚を変えるのは難しいものです。
末長く一緒に暮らしていくためにも、できる限り金銭感覚のズレが少ない人を結婚相手に選んでみてください。
経済力があるか
結婚後に苦労しないためには、ある程度の経済力がある人を選ぶのがベストです。
生活費以外のお金を準備するゆとりができるので、将来に備えるための貯金や投資ができます。
反対に年収が低い人と結婚すると「やはりお金が必要だ」と後悔するケースも少なくありません。
自分の人生設計を描いたときに、どのくらいのお金が必要なのかを考えて結婚を決めてください。
価値観が合うか
結婚生活を円満にするうえで、価値観や性格の一致は外せない条件です。
一緒に生活をしながらすり合わせていく部分もありますが、あまりにも価値観が違うことが多いと揉める原因になります。
たとえば、部屋の清潔感や食べ物の好みは、価値観の違いでストレスを感じやすいポイントです。
結婚後に後悔しないためにも、同棲期間を決めてお互いの価値観を知る機会を設けてみてはいかがでしょうか。
話し合えるか
結婚相手を決めるときに「何でも話し合える間柄になれそうか」という条件は妥協しないようにしましょう。
二人で生活をするうえでは、日々さまざまな問題が起きます。その都度しっかりと話し合って解決を図ることが重要です。
反対に何か重要な話をしたときに、相手が適当に返事をしてはぐらかす人なら、結婚相手には不向きといえます。
これから生涯をともにする相手になる人とは、日頃から何でも話し合って、信頼関係を築ける相手を選んでみてください。
浮気をしない
結婚相手の条件として、一途で思いやりがある人を選ぶのがベストです。
あなただけを見てくれる人を選ぶほうが、異性関係で不安を感じずに穏やかな生活を送れます。
反対に浮気性の人と結婚してしまうと、相手は結婚後も同じ問題を繰り返す可能性も。
浮気性の人が変わることはほとんどないため、結婚相手には誠実な人を選ぶようにしてください。
暴力的ではない
モラハラやDVなど、すぐに感情的になるような相手との結婚はやめましょう。
普段は良い人だとしても、嫌なことがあるたびに暴力や暴言が出るような人との生活は難しいものです。
精神的に余裕がない相手と生活すると、自分ばかりが我慢をしなければならない状況に陥ります。
結婚してみないとわからない部分もありますが、長い目で見たときに穏やかな生活を送れそうな相手を選んでみてください。
子どもがほしいか
結婚するときの条件として、子どもがほしいかどうかは重要なポイントです。
出産をするかどうかで人生設計が大きく変わるため、結婚相手がいる場合は話し合っておく必要があります。
もしも相手と考え方が違った場合、早い段階で別の相手を探す方向に切り替えていきましょう。
義理の両親との関係性
結婚するときに譲れない条件として、義理の両親に関わる介護や同居があげられます。
結婚前に話しておかないと、揉める原因になることもあるので注意したいポイントです。
ただ、時代の流れとしては、多くの場合「二人だけで生活をしていきたい」というケースがほとんどです。
もしも結婚相手が同居を望んでいる場合、事前に話し合って折り合いをつけておきましょう。
妥協できないポイントの優先順位を決めよう
![ウェディングドレスを着る女性](https://romari.jp/column/wp-content/uploads/2023/11/wedding-dress-woman-min.jpeg)
結婚するときは、できる限り希望に近い条件の人と出会えるのが一番です。
ただ、ある程度は妥協しないと、結婚相手を見つけられないのも事実といえます。
迷いを感じるときは、妥協できないポイントの優先順位を決めて相手を選びましょう。