中高年、熟年の方が恋活をはじめ、パートナーを得て、恋愛関係になり、正式にお付き合いを続ける。
そうなると、かならず「この人とだったら第二の人生楽しく過ごせそう」「この人とずっと一緒にいたい」と思うタイミングがきます。
そのときこそ熟年再婚に一歩踏み出すべく、プロポーズをする(される)タイミング。勇気を出して一歩踏み出したいところですが、せっかくでしたら女性が喜ぶプロポーズの演出を頑張りたいところ。
今回は再婚を考える二人にぴったりなプロポーズについて解説していきます。
再婚で女性が喜ぶプロポーズ集
女性も仕事を持ち、男性と対等の関係を結ぶ時代になりましたが、ことに恋愛においては「男性にリードを任せたい」という女性は多く、それはプロポーズにおいても同様です。
女性はいくつになっても乙女心は忘れないもので、ドラマチックなプロポーズや、ロマンチックなプロポーズに憧れる方がほとんど。
だから「再婚だし」「年齢も年齢だし」などの理由で避けたりせずに、きっちりと男性主体でプロポーズを計画してみることをおすすめします。
良いレストランで食事をしながらプロポーズ
もっとも定番で、かつ実行しやすいのが食事です。
普段あまりコースを出すようなレストランに行かないカップルなら、ちょっとした記念日などの機会に予約をして、そこでプロポーズをするのはいかがでしょうか。
そこまで気張らず、しかし思い出に残るプロポーズになるはずです。
思い出の旅先でプロポーズ
旅行が好きなカップルなら、たとえば付き合い初めの頃にいった旅先にもう一度誘って、そこでプロポーズをするなんていかがでしょうか。
二人で思い出を話しながら、素敵な時間になるに違いありません。
夜景の見える場所でプロポーズ
なにか特別に用意をしたりするのが照れくさいという方は、普段のデートの延長で、少し夜景の見える綺麗な場所でプロポーズするのも良いかもしれません。
びっくりされるかもしれませんが、何気ないタイミングのプロポーズも「サプライズ感」があって良いものです。
出会いからプロポーズ、再婚までの期間
中高年同士の出会いの場合、最初から再婚を前提にお付き合いをしている方が多く、平均してお付き合いして3カ月~6カ月で相手の方にプロポーズをされたという方が多いです。
若いころよりも、年齢的な問題もありすぐに再婚したいと考えている人も居ます。
中にはお付き合いして1カ月でプロポーズ、出会った瞬間にプロポーズをして成功したというツワモノもいらっしゃいます。
大多数の方は、やはり数カ月お付き合いして、「この人しかない!」と確信をもってからプロポーズをされるようです。
再婚で結婚指輪と婚約指輪はどう選ぶ?
プロポーズと密接に関係するのが指輪。婚約指輪と結婚指輪、それぞれ求められるものが異なりますので、選び方も押さえておきましょう。
再婚の婚約指輪は男性から
婚約指輪はぜったいに必要なものではありませんが、ある程度余裕があるならば、プレゼントとして贈ればかならず喜ばれます。
再婚のときでも婚約指輪は必要かどうか気になるところではありますが、セオリーがどうというよりも、前提として「指輪をもらって不満に思う女性は少なく、指輪をもらえなかったことで不満に思う女性は多い」と知っておきましょう。
熟年再婚の場合、結婚式や披露宴はおこなわない方が多く、若いころの結婚のようにお金はかけない傾向は強くなります。しかし指輪は二人の記念のために送る方が多く、高額な物でなくとも婚約指輪を渡されて喜ばない女性は居ません。
なのでセンスがどう、値段がどうというのは置いておいて、気持ちとして贈ることを検討してみてはいかがでしょうか。
なお婚約指輪は、シンプルなものよりも石がついた少し華やかなものが選ばれることがほとんどです。
再婚の結婚指輪は二人で選ぶ
昨今ではプロポーズをして了承されたあと、後日二人で一緒に指輪を見にいって決める流れが一般的になっています。
婚約指輪は一般的に日常的につけるものではなく、おめかしするとき、パーティーなどでつけるものです。ですから男性のセンスで決めて贈っても、だいたいは喜ばれます。
しかし結婚指輪は、常に薬指につけっぱなしにするのが一般的。それもあって、基本的には「女性が気にいるデザインの指輪を二人で選ぶ」という儀式が大切なのです。
再婚でもロマンチックなプロポーズを
初婚や再婚なんて関係なく、プロポーズは女性にとって特別なものです。
これから一緒にいたい、喜ばせたいという気持ちがあるなら、ぜひプロポーズを検討してみてください。女性は派手なものや豪華なものを望んでいるわけではなく、ただ「結婚しよう」と男性の口から言われたいだけ。
その気持ちを叶えてあげるところから、二人の再婚ストーリーを始めていってください。