「シングルマザーだから婚活は無理かも…」と諦めていませんか？
今は、3組に1組が離婚を経験する時代。シングルマザーだからといって再婚を諦める必要はありません。
このコラムでは、婚活を始めたいシングルマザーに向けて、おすすめの婚活方法やコツ、注意点を紹介します。
最後まで読めば、きっと今何をすべきかがわかるはずです。
シングルマザーの婚活が厳しいといわれる理由
ネットで「シングルマザー 婚活」と検索すると「厳しい」「現実」などのワードも出てきます。
「シングルマザーの婚活が厳しい」といわれる理由として、考えられるものを3つ見ていきましょう。
育児やお金の負担が大きいと思われるから
子連れのシングルマザーが再婚する場合、多かれ少なかれパートナーにも育児や経済的な負担がかかるものです。
パートナーが再婚や子連れに理解のある人なら問題ありません。
しかし、相手が初婚の場合や子どもと接した経験があまりない場合は「自分には負担が大きい」「育児にかかる費用まで負担できるか不安」とネガティブな印象を与えてしまいます。
婚活のための時間が取れないから
「シングルマザーの婚活は厳しい」といわれる理由の2つ目は、そもそも婚活のための時間が取れないからです。
シングルマザーは仕事や育児に忙しいので、婚活イベントやデートに割く時間がなかなかありません。また、子どもを預ける人や場所を探すのも大変です。
子どもが小さい場合「子どもと過ごす時間を削ってまで、婚活をするのは良くないのかも…」と躊躇してしまう人もいます。
子どものことを思うと再婚に踏み切れないから
「子どものことを思うと再婚に踏み切れない」というのも、シンママの婚活が厳しいといわれる理由のひとつです。
子どもと二人三脚で生きてきたシングルマザーは、人一倍強い愛情を子どもに抱いているはず。
再婚は「子どもが新しい家族を受け入れてくれるか」「再婚相手と子どもの関係がうまくいくか」など、さまざまな不安がつきまといます。
婚活で良い出会いがあったとしても、子どものことを考えると、再婚の決断を下せないというシングルマザーは多いはずです。
シングルマザーにおすすめの婚活方法
シングルマザーにおすすめの婚活方法を3つ紹介します。
好みやライフスタイルに応じて、あなたに合う方法を選んでください。
スキマ時間に利用しやすいマッチングアプリ
スキマ時間に利用しやすいマッチングアプリは、忙しいシングルマザーにとって非常に便利な婚活方法です。
スマホ1台で気軽に相手を探せるので、子育てや仕事の合間にも婚活ができます。
また、年収や仕事などの基本情報はもちろんのこと「再婚に理解がある人」「子ども好きな人」など価値観で絞り込み検索ができる点もメリットです。
ただし、マッチングアプリにはさまざまな種類があります。自分に合ったものを選ぶことが大切です。
たとえば、シングルマザー・シングルファザーが多いマッチングアプリや再婚・子連れに理解のあるユーザーが目印などでわかるマッチングアプリなどです。
なお、アプリによっては体や子ども目的で利用している悪質なユーザーがいる可能性もあります。セキュリティ対策や口コミを確認しておくと安心です。
カウンセラーのサポートが受けられる結婚相談所
「誰かに相談しながら婚活を進めたい」とお考えなら、結婚相談所がおすすめです。
結婚相談所では、プロのカウンセラーがあなたの性格や趣味、価値観などを把握して、最適な相手を紹介してくれます。また、デートのセッティングやアドバイスもしてくれるため、日々忙しいシングルマザーも利用しやすいサービスです。
さらに、結婚相談所では、シングルマザーとしての悩みや不安も相談できます。
たとえば、子どものことや元夫のことなど、どう話せばいいかわからないことなどです。あなたの立場に立ったうえで有益なアドバイスをくれるでしょう。
ただし、結婚相談所は、ほかの婚活方法に比べて費用が高額な傾向にあります。期限を決めて婚活をしたり、無料相談がある場合は予算を尋ねたりしましょう。
シンママ向けのパーティーもある婚活パーティー
婚活パーティーでは、多くの異性と一度に出会える点、その場で相性を確認しやすい点がメリットです。
「シングルマザー向け」や「再婚・子連れに理解のある男性」など、シンママにぴったりなテーマのパーティーも開催されています。
一度「地域名 婚活パーティー シングルマザー」と検索してみると、あなたに合った婚活パーティーが見つかるかもしれません。
婚活パーティーのデメリットとしては、人見知りの方や緊張しがちな方にはあまり向いていない点、パーティーのたびに出歩く必要があるため、子どもの預け先を確保しなければいけない点です。
これらの点が問題ない場合は、気軽に参加できる婚活方法としておすすめです。ぜひ、お住まいの地域で開催されている婚活パーティーを検索してみましょう。
シンママの婚活にはマッチングアプリが断然おすすめ
「いろいろな婚活方法があって迷ってしまう」と思ったら、ひとまずマッチングアプリを始めてみることをおすすめします。
シンママにマッチングアプリをおすすめする理由
- スマホ1台で気軽に始められる
- スキマ時間に利用できる
- 月額0円〜数千円程度と経済的負担が比較的軽い
- 詳細検索で絞り込みやすい
マッチングアプリがおすすめの理由として、始めやすさがあります。
スマホがあればいつでも始められますし、月額0円〜数千円程度と経済的負担が比較的軽い点も魅力です。
月額料金がかかるアプリであっても、登録は無料に設定されていることがほとんど。まずは、無料登録で使い勝手やどのような男性ユーザーがいるか確かめるのもひとつの手段です。
また、スキマ時間に利用できるため、通勤中や子どもが寝た後などのちょっとした時間で婚活を進められます。
シングルマザーが婚活で成功するためのポイント
シングルマザーが婚活をするうえで大切なポイントを3つ紹介します。
シングルマザーであることを隠さない
シングルマザーであることを隠さないことが非常に大切です。
シングルマザーであることを隠して婚活をすると、相手に不信感を持たれたり、のちのちトラブルになったりする可能性があります。
また、嘘をついていることに対して自分自身もストレスを感じたり、毎度つじつま合わせの嘘をついたりすることも大変になるはずです。
シングルマザーであることは、決して恥ずかしいことでも悪いことでもありません。
自分の状況を正直に伝えることで、相手に信頼感を与えることができますし、自分に合った人と出会うことができます。
残念ながら、すべての人がシングルマザーに理解があるわけではありませんが、理解のない人とは付き合わなければいい話です。自分自身を偽ってまで婚活をするのはやめましょう。
年代が合うアプリやシンママに理解のあるアプリを使う
自分の年代に合うアプリや再婚・子連れに理解のあるユーザーが多いアプリを選びましょう。
年代やアプリの属性を無視すると、シングルマザーに理解のない人や婚姻経験がない人の割合が高くなり、出会いの効率が悪くなります。
年代やシンママに理解があるユーザーが多いアプリを使うことで、自分に合った男性と出会いやすくなるはずです。
また、そのようなアプリでは「子連れ歓迎」「再婚に理解あり」など、シンママ向けの詳細検索ができることも多い傾向にあります。
結婚を前提にした人としか会わない
シンママが婚活をするときは、結婚を前提にした人としか会わないことが非常に重要です。
シングルマザーは時間やエネルギーが限られています。
だからこそ、目的に合わない人とは無駄に出会わない・付き合わないことが大切です。たとえば、遊びや身体目的の人、結婚に対して消極的な人、子どもを受け入れてくれない人などです。
そのような人と付き合っても幸せになれませんし、自分や子どものためになりません。結婚を前提にした人としか会わないことで、自分の時間や気持ちを大切にすることができます。
シンママが婚活をするときの注意点
シングルマザーが婚活をするときに気をつけたい注意点を2つ紹介します。
自分と子どもの幸せを守るためにも、ぜひチェックしてください。
子どもの意見も尊重する
シンママが婚活をするときには、子どもの意見も尊重することが重要です。
子どもは、母親が再婚することに対してさまざまな感情を抱くはず。喜ぶ子どももいれば、反対する子どももいるかもしれません。子どもの年齢や性格によっても反応は異なります。
子どもが小さい場合は、再婚相手を父親として受け入れやすいかもしれませんが、大きくなると、実父と比べたり母親を奪われたと感じたりする可能性があります。
もし、子どもが再婚に反対している場合は、その理由を聞いてみてください。きっと「母親に幸せになってほしい」と思っているはずですが、その反面「自分の気持ちや立場を考えていない」と感じているかもしれません。
また、子どもに再婚相手を紹介するときは、徐々に慣れさせる方法がおすすめです。たとえば、最初は友達として会わせたり、公園や動物園などで子どもを交えてデートしたりすることで、子どもに好印象を与えることができます。
子ども狙いの男性に注意
残念ながら、シングルマザーには子ども狙いの男性が近づいてくることもあります。
このような男性は、シンママに対して優しく甘い言葉をかけたり経済的に援助したりすることで、信頼を得ようとします。
しかし、その裏で、子どもに対して不適切な行為をする恐れがあります。
子どもの性別は関係ありません。自分や子どもの安全を守るために、以下のポイントに注意しましょう。
シンママが警戒すべき男性のポイント
- 子どもに対して過度に興味を示したり、スキンシップを取ったりする男性
- 子どもと二人きりになろうとする男性
- 子どもの写真や動画を撮ろうとしたり、送らせようとしたりする男性
- 子どもの学校や習い事など個人情報を聞き出そうとする男性
- 子どもに対して暴力的な言動をしたり、脅したりする男性
もし、子ども狙いの男性と出会ってしまったら、すぐに関係を断ち切ってください。
万が一、子どもに対して何かをおこなった場合は、警察や相談機関に相談しましょう。
シングルマザーでも工夫次第で婚活できる
シングルマザーにおすすめの婚活方法や成功のコツ、注意点を紹介しました。
初婚や子どもがいない場合の婚活に比べて、シングルマザーの婚活は意識すべきポイントや注意点が多く大変です。しかし、工夫次第でシングルマザーでも安心して婚活ができます。
ぜひ、このコラムの内容を参考に婚活を始めましょう。
