片思いを続けてつらい気持ちを感じていませんか。
好きな人のことを考えると、さまざまな思いがよぎるので感情の振り幅が大きくなりがちです。
なぜ片思いがつらいのか、気持ちを整理したいときの対処法とともに解説します。
少しでも気持ちを楽にさせるためにも、片思い中の人はぜひ参考にしてください。
片思いがつらいのはなぜ?
片思いの時期は、好きな人への思いから感情が高ぶり、つらい気持ちを感じる人が少なくありません。
自分の感情を整理するためにも、なぜ片思いがつらいのかを見ていきましょう。
相手のことでいっぱいになるから
片思いをしているときは、好きな人について考える時間が増えるため、恋愛以外のことが見えなくなります。
相手の言動に一喜一憂してしまい、気持ちが不安定になる人も多いのではないでしょうか。
好きな人に振り回されてしまう感覚に陥り、感情の振り幅が大きくなってつらい気持ちを感じます。
周りの人に嫉妬するから
好きな人を独占したい気持ちから、周りに嫉妬してネガティブな感情を抱いてしまう場合があります。
ほかの人と仲良く話している姿を見て、親しげな雰囲気で羨ましいと思うからです。
同時に「二人が付き合ったらどうしよう」という不安もあるため、落ち着かない気持ちが続きます。
恋人やパートナーがいる相手だから
片思いの相手に恋人やパートナーがいるケースもあります。
二人が別れるまでは恋人になれるチャンスがないため、気持ちを伝えたくても難しい状況といえます。
ただ、好きな気持ちは止められないので感情の行き場を失い、つらい気持ちに陥るのです。
相手の気持ちがわからないから
好きな人が自分に好意をもっているかは、告白するまでわからない面があります。
アプローチをかけたときの反応が微妙なら「恋愛対象に見られていないのかも」とショックを受けることも。
相手に脈ありの反応が感じられない場合、期待感を裏切られてネガティブな気持ちになります。
関係性が壊れると思うとつらいから
片思いを終わらせるために告白すると「関係性が壊れてしまうのでは」と感じる人が少なくありません。
特に現状が心地良いときは、今の関係性を壊してまで恋人関係に発展させたいと思えず、行動にブレーキがかかります。
また、告白してフラれた場合、気まずい雰囲気になるのではという不安を感じてしまうのです。
今後の関係性をどのようにすべきか悩むときに、最悪の未来を考えてしまい、つらい気持ちになる場合があります。
片思いがつらいときの対処法6つ
好きな人に対する思いを一人で抱えてしまうと、つらい感情が続いてしまいます。
「相手を諦めたいけど、感情の整理がつかない」というときは、どのように気持ちをコントロールすれば良いのでしょうか。
少しでも気持ちを楽にするためにも、片思いがつらいときの対処法を6つ解説します。
距離を置いて感情を整理する
片思いがつらすぎるときは、一旦好きな人と距離を置いて感情を整理しましょう。
相手の情報を追わないようにすれば、好きな人について考える時間を減らせます。
好きな人のSNSをフォローしているときは、アカウントやアプリを削除する方法がおすすめです。
もしも、職場などの身近なところに好きな人がいる場合は、自分から話しかける機会を減らしてみてください。
友達に相談する
一人でつらい気持ちを抱え込まないためにも、気心の知れた友達に相談しましょう。
片思いの相手に対する本音やつらい気持ちに寄り添ってもらえると、少しでも気持ちが楽になるかもしれません。
相談できる友達がいないときや、何度も相談して申し訳ない気持ちになるときは、占い師などを頼る方法もあります。
また、お金をかけずに感情と向き合うなら、ノートに気持ちを書き出す方法もおすすめです。
何かしらの形で自分の感情を見つめ直せると、客観視して物事を見られるようになり、今後の対応策が見えやすくなります。
予定を入れて忙しくする
片思いがつらいときは、あえて予定を入れて忙しくする方法もあります。
何もしない時間が多いと、どうしても好きな人について考えるからです。
仕事やプライベートの予定など何でも構いません。余暇や休日の時間を埋めるようにしておくと、つらい気持ちを忘れられる時間を増やせます。
恋愛以外を充実させる
片思いのつらい気持ちを緩和させるためにも、恋愛以外の趣味などを充実させましょう。
好きなことに取り組めると、ポジティブな感情が得られるので気持ちを高められます。
趣味以外なら、仕事の勉強や習い事を始めてみるのもありです。
恋愛以外の何かに没頭できる時間を増やせると、気分転換を図れて気持ちを落ち着かせられます。
体を動かして気分転換する
気分が落ち込んでいるときは、体を動かしてリフレッシュを図りましょう。
体と心はつながっているので、全身を動かすとスッキリした気分を味わえます。
自宅でできる運動なら、ヨガやストレッチがおすすめです。軽い運動を試すなら、散歩やジョギングをすると全身を動かせます。
1日5分でも構わないので、片思いでつらい気持ちを感じているときはぜひ体を動かしてみてください。
思い切って自分から告白する
モヤモヤした気持ちが続くときは、思い切って自分から告白してみましょう。
アプローチをかけても結局は告白しないと、相手に好意があるのかはわからないからです。
たとえ脈なしの可能性が高いとしても、あとから振り返ったときに「告白しておけば良かった」と後悔せずに済みます。
タイミングを見計らいながら、相手に自分の思いを伝えてみてください。
片思いがつらいときに避けたい言動
片思いの人から好かれたいあまり、相手を嫌な気持ちにさせているケースがあります。
気づかないうちに嫌われないためにも、片思いがつらいときに避けたい言動を見ていきましょう。
何度も連絡してしまう
好きな人に振り向いてもらうために、何度もメッセージを送るのはやめましょう。
相手のペースを考えずに連絡を続けると、自分勝手な人だと思われて嫌な印象を与えます。
アプローチは大切にしながらも、連絡の回数は相手の生活スタイルや返信スピードに合わせてみてください。
相手を避けてしまう
片思いをする人のなかには「好意がバレたらどうしよう」と心配するあまり、相手を避けてしまうケースがあります。
ただ、そっけない態度を取るのは、相手に不安を与えるので逆効果です。
まずは「好意が伝わっても良いし、恥ずかしくない」と自分の感情を認めてあげましょう。
長く話すのが緊張するときは、雑談する機会を数分ほど作るのがおすすめです。
相手に慣れるためにも、少しずつコミュニケーションを取る機会を増やしてみてください。
駆け引きをしすぎる
相手を試す駆け引きの言動は、なるべく控えめにしましょう。
面倒な相手だと思われると、相手からの好感度が下がる可能性もあります。
たとえば「異性からモテる」といったアピールをするのは良くありません。
ほかの異性をにおわす言動が多いと、自分には興味がないと思われてしまいます。
相手の気を惹きたいときは、直球でアプローチをかけるのが効果的です。デートに誘う回数を増やすなど、正面から好意を伝えてみてください。
スキンシップが多い
相手に好きな気持ちをアピールする際に、過剰なスキンシップは控えるのが無難です。
片思いの段階でスキンシップが多いと、遊び慣れている人という印象を与えかねません。
相手から「誰にでも同じ対応をするのかも」と思われてしまい不信感を与えます。
スキンシップの効果を引き出すためにも、ここぞという場面に取っておいてください。
相手の意見に合わせすぎる
片思いの人と話すときは、何でも相手の意見に同調するのはやめましょう。
嫌われたくない気持ちから同調しすぎると、相手に自分の意見がない人だと思われかねません。
話していてつまらない人だと思われてしまい、今後の関係を発展させるのが難しくなります。
相手の意見を受け止める姿勢は大切にしながらも、ときには自分の意見を織り交ぜて会話を楽しんでみてください。
片思いがつらいときは感情を整理して次に進もう
片思いをしているときは感情の振り幅が大きくなり、つらい気持ちを感じてしまいがちです。
自分の感情を見つめ直すためにも、一度相手と距離を置いてみましょう。
友達に相談しながら、恋愛以外の時間を充実させるなど、気持ちを整理する機会を設けてみてください。
感情を整理できたら、マッチングアプリなどで次の恋に進んでみるのもおすすめです。