失恋は何度経験してもつらいものです。
早く気持ちを切り替えたくても、そう簡単にできるものではありません。
このコラムでは、失恋したときの乗り越え方と失恋したときのNG行動を紹介します。
失恋を次の恋愛に活かすために、ぜひ参考にしてください。
失恋したときの乗り越え方10選
「失恋は時間が解決してくれる」と言われた経験がある方は少なくないはず。しかし、行動を起こすことで早く立ち直れる場合があります。
ここからは、失恋したときの乗り越え方を10選紹介していきます。
友人や家族に話を聞いてもらう
自分だけでつらい気持ちを抱えていると、時間が経過しても気持ちが沈んだままの可能性があります。
失恋した悲しみや相手に対する感情などは、ひとりで抱え込まずに友人や家族に話を聞いてもらいましょう。
信頼できる人に話すだけでも、モヤモヤが晴れていき、ポジティブな感情が戻ってくることがあります。
また、自分の気持ちを吐き出すことは心が整理されるため、失恋から立ち直るきっかけとなるはずです。
ストレス発散になる行動を取る
精神面のダメージが大きい失恋は、大変なストレスを抱えた状態です。
ストレスを発散するには、思う存分泣いたり、カラオケで大声を出したりしてみましょう。
ストレス発散になる行動を取ると、リフレッシュできるため、気持ちを上手に切り替えられるようになります。
失恋したときこそ無理はせず、自分の感情のまま行動に移すことで、悩みが小さく思える可能性があります。
映画や音楽で失恋に浸る
失恋直後はまだ人に会いたくない気持ちが強いこともあります。
そういったときにおすすめなのが、失恋がテーマの映画や音楽の力を借りて失恋に浸ることです。
失恋がテーマの作品は、失恋した気持ちに寄り添ってくれるだけでなく、ときに励ましてくれます。
失恋に浸ってたくさん泣くことで、気持ちがスッキリするはずです。
趣味や友人との時間を楽しむ
失恋から立ち直るには、恋愛以外の時間を充実させることがポイントです。
趣味や友人との時間などで楽しい時間を増やしていけば、ストレスが解消され気持ちが晴れていくでしょう。
恋愛以外の時間を楽しめるようになると、失恋で落ち込む時間がもったいないと思えるようになります。
毎日を楽しく過ごせるようになるため、つらい気持ちを早く切り替えることができます。
元恋人と関わらないようにする
元恋人と同じ職場ではない限り、物理的に離れて関わらないようにしましょう。
特に未練がある場合は、失恋後も関わってしまうと、いつまで経っても気持ちが切り替えられません。
失恋を長引かせる原因になるため、可能であれば距離を取ってください。
元恋人に関する思い出の品物を所持しているなら、処分することをおすすめします。
失恋の原因を明確にする
失恋は、今後の恋愛に失敗しないための大切な経験のひとつです。
失恋の原因を明確にすると、何が悪かったのかを理解できるため、今後の恋愛に活かすことができます。
また「どうしてうまくいかなかったのか」「いつから関係が悪くなっていたのか」を考えると、恋愛を客観的に捉えられるようになります。
冷静な目で見ることで、失恋をきちんと受け止めることができ、前に進めるようになります。
自分磨きを行う
失恋直後は自信がなくなり、自己嫌悪に陥ることがあります。
自分磨きは自信をつけるために有効な方法なので、失恋から立ち直るときにもおすすめです。
髪型や服装などをイメージチェンジして、見た目の印象を変えることは、気分転換につながります。
自分に自信をつけることで、元恋人を見返すことができ、新しい恋愛のチャンスが増える可能性があります。
旅行や普段行かない場所に行く
失恋のつらさを忘れるには、旅行や普段行かない場所などに訪れ、非日常な体験を行いましょう。
これまでと同じ生活を送っていると、いたるところで元恋人との思い出が頭をよぎってしまうものです。
知らない土地でのんびりする時間を設けることは、気持ちの整理やストレス解消に役立ちます。
傷心旅行という言葉があるくらいなので、旅で自分を癒しましょう。
自分の恋愛観について考える
新しい恋愛によって、失恋を乗り越える方はたくさんいます。
次の恋愛を失敗させないためには、自分の恋愛観を考えることがポイントです。
恋愛観とは恋愛に対する価値観や考え方のことで、明確にしておくと自分が恋愛に求めているものがわかります。
自分にはどんな恋が合っているのか考え、恋愛をする準備を始めましょう。
新しい恋愛についてポジティブに考えていると、出会いが近づいてくるかもしれません。
新しい出会いを探す
気持ちの整理ができたら、新しい出会いを探しに行きましょう。
ほかの人に目を向けることで、相手は元恋人だけではないと気づくことができます。
友人に合コンを開いてもらったり、趣味の集まりに参加したりするなど、出会いが増えると自分の世界が広がります。
失恋で傷ついた経験があるからこそ、成長した自分で新しい恋愛を楽しめます。
失恋したときに取ってはいけない行動
失恋してすぐは、どうしても気持ちのコントロールが難しくなるものです。
しかし、これから紹介するNG行動を取ってしまうと、失恋が長引く可能性があるので注意しましょう。
ひとりで落ち込み続ける
失恋した気持ちを受け止めることは大切ですが、ひとりでいつまでも落ち込み続けるのはやめましょう。
ひとりで失恋について考えると「どうすれば別れないで済んだのか」「あのときの行動が悪かったのか」など、今更どうしようもないことを考え続けてしまいます。
自分を責めてしまう方も多いですが、失恋はどちらか一方に責任があるとは言い切れません。
失恋で傷ついている自分をさらに傷つけては、いつまでもネガティブな感情に飲まれてしまいます。
元恋人の悪口を言う
別れた恋人の悪口は、周囲からの評判を落とすだけなので注意しましょう。
元恋人を許せない気持ちが強いと「自分は悪くない」といった気持ちから、相手の悪口を言ってしまうことがあります。
悪口が元恋人の耳に入る可能性もあり、トラブルになってしまいかねません。
どうしても悪口を言いたいのなら、仲の良い友人だけにしましょう。
復縁をせまる
相手に気持ちが残っている場合、諦めたくない気持ちから復縁をせまってしまう可能性があります。
しかし、失恋後は別れる意思が強い状況なので、復縁をせまっても成功しないケースがほとんどです。
復縁したいのなら、冷却期間を作り、一切連絡しない期間を設けることが大切です。
冷却期間中は別れを受け入れ、なぜ別れることになったのか考えてみましょう。
気持ちが落ち着いて冷静な判断ができるようになれば、復縁についてもう一度考えてみてください。
失恋したときほど自分に優しくして乗り越えよう
つらい失恋から立ち直るには、自分を責めるのではなく、優しくしてあげることが大切です。
ひとりで過ごすと落ち込んでしまうなら、家族や友人、趣味の仲間との時間を楽しみましょう。
自分が楽しいと思う時間を増やすことで、いつの間にか失恋を乗り越えていることがあります。
心が元気になると、再び恋愛に挑戦したくなる日がくるはずですよ。