恋愛が始まったばかりの頃は毎日が楽しく心がときめくものですが、付き合い続けていく中で疲れを感じることはありませんか?
恋愛に疲れを感じたときは、理由を知ることで対処できる可能性があります。
このコラムでは恋愛に疲れを感じる理由や、対処法について解説していきます。
恋愛に疲れたと感じやすい人の特徴についても紹介しますので、当てはまっているのかチェックしてみましょう。
恋愛に疲れたと感じる理由
楽しいはずの恋愛なのに、疲れてしまうのはどうしてなのでしょうか。
考えられる理由を5つ紹介しますので、自分に当てはまっているのか確認しながら見ていきましょう。
相手との関係が悪い
恋愛に疲れたと感じるのは、現在の相手との関係が悪いことが理由に挙げられます。
好きな相手とお付き合いができても、ケンカばかりしていると疲れてしまうものです。
自分の意見を素直に吐き出すことは大切ですが、お互いが言い争う関係はこれから先の関係に不安を抱きます。
また、相手の行動と自分の希望が合わないことが理由で不満を抱えることもあります。
話を聞いてほしいのに適当な返事をされたり、もっと会いたいのに会う頻度が少なかったりすると、不満や不安を感じて恋愛を楽しめなくなります。
束縛されて窮屈に感じる
束縛がひどい相手と付き合うと、自由を制限されることで窮屈に感じるようになります。
たとえば、休日の行動について過剰に追及されることや、即座に連絡の返信を求めることが挙げられます。
ほかにも、友人との付き合いを制限したり、スマホを勝手に見られたりすることもあります。
束縛をやめてほしくても、相手の言うとおりにしないと機嫌が悪くなることもあるため、疲れを感じる人が少なくありません。
相手の気持ちがわからない
相手が何を考えているのかわからない場合、恋愛に疲れてしまうことがあります。
片思い・両想いどちらの場合でも、相手の気持ちがわからないと、自信をなくしてしまい不安になるものです。
特に、相手から以下のような対応をされると、気持ちがわからないと感じてしまうことがあります。
- 相手からの連絡が急に減った
- 話しかけてもそっけない
- 付き合っているのにスキンシップがない
- 一緒にいても楽しそうじゃない
このように、相手が自分に対して好意のない態度を取られると、何を考えているのかわからず恋愛に疲れてしまいます。
相手に合わせすぎてしまう
好きだからこそ相手の気持ちを尊重したいと考える人は少なくありませんが、相手にばかり合わせていると恋愛を疲れたと感じるようになります。
相手に合わせることは自分の意見を我慢してしまうため、本当の気持ちとは違う行動を取らなければいけなくなります。
大好きな相手のためでも、気持ちを抑えて付き合いを続けると心が疲れていくものです。
また、合わせ続けていると、相手は自分の意見が通ることを当然に思い傲慢になっていく可能性があります。
相手に依存している
相手に依存した恋愛をしている場合も、恋愛に疲れる理由として挙げられます。
相手に依存した状態は、常に相手のことばかり考えてしまい、ほかのことが手につかなくなることがあります。
相手といる時間を重要に考えているため、ひとりで過ごしていると不足感を抱きます。
また、相手に依存する人は相手を失うことに強い恐怖感があるので、相手の意見やペースを合わせすぎることも疲れる理由のひとつです。
連絡が少し滞るだけでも過剰に反応しやすく、自分の気持ちをうまくコントロールできない傾向があります。
恋愛に疲れたと感じやすい人の特徴
疲れるために恋愛をしているわけではないのに、なぜ疲れを感じてしまうのでしょうか。
恋愛に疲れやすい人には共通する特徴があるので、該当している人は改善するきっかけにしてください。
自己肯定感が低い
自己肯定感が低いと自分に自信が持てないため、恋人同士であっても相手に嫌われないかを過剰に気にします。
「自分と付き合ってくれるのは相手しかいない」とネガティブに考える傾向があり、常に「嫌われたらどうしよう」といった不安が付きまとうことで、恋愛に疲れを感じます。
また、相手の機嫌が悪いときは「自分のせいでは」と考えすぎることもあり、ストレスにつながります。
恋愛中心で生活をしている
恋愛が中心で生活をしている人は依存する傾向があり、恋愛している時間以外に楽しさを感じられません。
ほかに熱中するものがないため、恋人のことばかり考えてしまい恋愛に疲れやすくなります。
恋人からの連絡が遅れただけでも、ネガティブな感情になってしまい、返事が遅いことで揉めることもあります。
そのため、恋人から「重い」と思われることが多く、恋愛に失敗しやすいともいえます。
完璧主義
完璧主義な人は恋愛に固定観念を抱きやすく、自分や恋人にルールを設けてしまう傾向があります。
たとえば「外出前と帰宅時は必ず連絡を入れる」「記念日は遠出する」などのルールが挙げられます。
ルールを守ることはもちろん、ルールから外れてもストレスになるので恋愛に疲れてしまうのも無理はありません。
また、恋人の前で完璧な自分でいたいがために、自分磨きを無理したり、気が抜けなかったりすることも疲れる理由です。
恋愛に疲れたときの対処法
恋愛に疲れることは、少なからず誰しもあります。疲れを感じたときは対処することで、恋愛を引き続き楽しめるようになるはずです。
5つの対処法を紹介するので、疲れたときは実践してみてください。
ひとりの時間を充実させる
恋愛に疲れる理由のひとつは、ひとりの時間よりも恋人との時間を求めることです。
ひとりの時間を充実させることで、自分の感情が安定するようになり、コントロールが可能になります。
ひとりを楽しむためには、以下の方法を参考にしてください。
- 友人との時間を楽しむ
- 趣味に没頭する
- 何も考えずにぼーっとする
- 運動をする
- 新しいことを始める
ひとりでも楽しめることに気が付くと、相手に依存する必要がなくなります。
自分に自信が持てるきっかけにもなるため、ぜひ挑戦してみましょう。
恋愛から一旦離れる
恋愛に疲れたときは、恋愛から一旦離れてみましょう。恋愛そのものを考えないようにすることで、不安なことを考えずに済みます。
恋人がいる場合は、正直に「少し合わない時間を作りたい」と伝えるか「仕事が忙しくてしばらく会えない」と伝えておきましょう。
恋愛から離れることで、何に対して悩んでいたのかを冷静に考えられるようになります。
趣味や仕事など何かに没頭することは、恋愛での悩みを今よりもネガティブに考えないために有効です。
自分の恋愛傾向を分析する
自分の恋愛傾向を分析すると、何が原因で恋愛に疲れているのかがわかるため、対処が容易になります。
たとえば、自分に自信がないことが原因であれば、自信を持つために自分磨きを行いましょう。
相手に依存する傾向があるなら、恋人といる以外の時間を充実させることが重要です。
完璧主義であれば、こだわりをなくすために「~すべき」といった考えをやめるように意識してください。
恋人に本音を伝える
相手に合わせすぎたり、本音を伝えたりできない関係は疲れる原因になります。
自分の本音を伝えることは、我慢するストレスが軽減できるだけでなく、何を思っているのかを恋人に理解してもらうことができます。
恋人を思う気持ちはお互いにあるため、本音を話してくれると恋人も喜んでくれるはずです。
本音を話せるようになれば、一緒にいて楽しい関係となり長続きしやすくなります。
恋人と距離を置く
恋愛で生活に支障が出るほど疲れを感じるなら、恋人と距離を置いて対処するのも手段のひとつ。
一緒にいて不安になるばかりであれば、今の恋人と一緒に居続ける意味があるのか冷静に考えてみましょう。
距離を置いても平気に過ごせるのなら、今よりも合う人がいる可能性が高いので、恋人とのお別れを検討してみてください。
ひとりでも充実した日々を送っていると、自分に合う人との出会いが訪れるはずです。
恋愛に疲れを感じたときは楽しいことに目を向けよう
恋愛に疲れを感じたときは、一旦恋愛以外のことを楽しんでみましょう。
恋愛以外の時間を楽しむことで、不安の原因に冷静に対処できるようになります。
原因や対処法については、このコラムをぜひ参考にしてください。