「婚活に合うメイクはどうやってするの？」と疑問に感じていませんか。
婚活で第一印象を良くするには、自然に見えるメイクにすることが大切です。
話しかけやすい雰囲気を作るためにも、婚活メイクの方法を紹介します。
婚活メイクとは？
婚活メイクとは、自然に見える上品なメイクのことです。
肌のツヤ感、血色の良さを引き出せるメイクになるので、健康的で明るい印象を与えられます。
婚活の場においては、外見で第一印象が決まることが多いものです。
婚活メイクで美しさを引き出すと、男性からの好感度が上がり、話しかけやすい雰囲気を作れます。
婚活メイクのイメージとして、人気の女性俳優やアナウンサーなどのメイクが参考になりますよ。
婚活メイクのやり方
婚活メイクではベースメイクなどを整えて、肌の透明感を引き出すことが大切です。
以下で順番に、婚活メイクのやり方を紹介します。
化粧下地
婚活メイクで肌の透明感を出すには、必ず化粧下地をしましょう。
化粧下地を使うと化粧崩れを予防できます。
また、ファンデーションを塗ったときの馴染み方が良くなるので、自然な肌の仕上がりになります。
化粧下地の塗り方は、以下のとおりです。
- 化粧下地を使う前に、化粧水や乳液などで保湿する
- 顔全体に化粧下地を薄く塗っていく
- 目の下など、気になる部分は重ね塗りする
また、目的別に使える色付きの化粧下地もあります。詳細は以下のとおりです。
- ピンク系：肌を明るく見せる（血色感を出す）
- グリーン系：肌の赤みを抑える
- イエロー・オレンジ系：ニキビ、くすみなどをカバーする
- パープル・ブルー系：白い肌に見せる（透明感を出す）
何を選べば良いか迷うときは、ピンク系やオレンジ系がおすすめです。
気になる部分があれば、顔のポイントごとに別のカラーを使ってみてください。
ファンデーション
婚活メイクでは、ファンデーションを使って肌のツヤ感を出していきます。
肌の毛穴や凹凸など、気になる部分をカバーすることで、肌のムラをなくして美しく見せられます。
ファンデーションの種類は、以下の2つから選んでみてください。
- リキッド：とろみがある（ツヤが出て、自然に見える）
- クリーム：しっかりとした質感がある（保湿力とカバー力がある）
ファンデーションに関わる部分について、塗り方と順番は以下のとおりです。
- 顔全体にファンデーションを乗せて薄く塗っていく
- 気になる部分はコンシーラーを使う
- フェイスパウダーでカバーする
また、顔の立体感や明るさを出したいときは、目の下や鼻筋、唇の上やあごなどに軽くハイライトを足しましょう。
チーク
婚活メイクでは、ふんわりとチークを重ねましょう。
肌の血色感を出せるだけでなく、顔全体を立体的に見せることができます。
塗り方は以下のとおりです。
- 頬を中心に塗っていく（目の下辺りの頬を目安に）
- 横に広げるように軽く伸ばしていく
簡単に使いたい方は、パウダーチークを使うのがおすすめです。ただ、塗りすぎると浮いてしまい不自然になるので注意しましょう。
また、婚活メイクでは落ち着いた印象を出すためにも、発色が良いチークを使うのは避けておきます。
チークの色は、大人の印象を与えるピンクベージュやコーラルなどを選んでみてください。
アイシャドウ
婚活メイクのアイシャドウは、ピンク系やオレンジ系、ブラウン系などを選びましょう。
目の周りに色をつけると鮮やかになるので、目元の印象を明るく見せられます。
アイシャドウの塗り方は以下のとおりです。
- 瞼の上に広げるように明るい色（ハイライトカラー）を塗る
- 上瞼のラインに中間色を塗る
- 上瞼の際と目尻に濃いめの色を塗る
- 目の下（涙袋）に明るめの色を塗る
上記1～2番については、アイシャドウブラシを使うときれいに広げられます。
また、1番の明るい色を塗り終えたあとに、2番の中間色を使用して上瞼と目尻に塗る形でも構いません。1～2色程度に抑えることで抜け感を出せます。
派手になりすぎないように、アイシャドウは小粒のラメや繊細なパールが入ったものを選んでみてください。
眉
婚活メイクでは、自然に見える眉毛にすることが大切です。
細すぎず太すぎないふんわりとした眉毛にすることで、やさしい顔の印象を作れます。
眉毛に使う道具は、以下のとおりです。
- 眉マスカラ
- アイブロウパウダー
- アイブロウペンシル
以下で眉毛の書き方を紹介します。
- アイブロウパウダーを使い、眉毛に明るい色を乗せる
- 続いて、眉尻に濃いめの色を乗せる
- アイブロウペンシルを使い、物足りないところを軽く書き足す
- 眉マスカラを使い、軽めに眉毛全体を塗る
眉毛と髪の色を合わせるのがポイントです。特に眉マスカラは、髪よりも明るめの色を使いましょう。
また、眉毛の輪郭を整えるためにも、眉毛は事前にカットしておきます。
自力で整えるのが難しい場合は、眉毛サロンを利用してみてください。
アイライン
婚活メイクでは、瞼のギリギリにアイラインを薄く入れるのがポイントです。
アイラインを引くとまつ毛の隙間を埋められるので、目元が大きくなって顔の印象が引き締まります。
アイラインの種類は以下のとおりです。
- ペンシル：自然で柔らかい印象になる（初心者におすすめ）
- リキッド：くっきりとした線が引ける
目元をやさしい印象にしたい場合は、ブラウンのアイラインがベストです。
また、失敗しないために少しずつ書き足すことで、きれいにアイラインを引くことができます。
マスカラ
婚活メイクでは、まつ毛が長く見えるロングタイプのマスカラを使っていきます。
まつ毛の根元の部分をしっかりと塗り、毛先はふんわりと軽めに塗るのがポイントです。
塗り方は以下を参考にしてみてください。
- コームやブラシでまつ毛を整える（アイシャドウなどの粉を払う）
- まつ毛をビューラーで挟み、上げていく
- 上まつ毛の根元から毛先に向けてマスカラを塗る
- 下まつ毛も塗っていく
- コームやブラシでダマを取る
やさしい印象に仕上げたいときは、ブラウン系の色を選ぶのがおすすめです。
リップ
婚活メイクの仕上げに、必ずリップを塗るようにしましょう。
口元の血色が良くなると、顔全体の印象を明るくできます。
塗り方の順番は以下のとおりです。
- リップクリームで保湿する
- 唇の外側から縁取るように塗る
- 上下の唇を閉じて馴染ませる
- 唇の輪郭を指などでぼかす
また「スティックタイプ」のリップは、発色が良くしっかり馴染むのが特徴です。「リキッドタイプ」は、唇のツヤ感を出したいときに向いています。
婚活では、落ち着いた印象に見えるベージュ系やコーラル系、ローズ系などのリップを選んでみてください。
婚活メイクのポイント
婚活で男性からの印象を良くするには、自然に見える上品なメイクを心がけましょう。
婚活メイクのポイントについて紹介します。
濃すぎるメイクにしない
婚活メイクでは、自然に見える無理のないメイクが求められます。
メイクが濃すぎると厚化粧になり、実年齢よりも老けて見えてしまうからです。
濃すぎるメイクかどうかは、以下のポイントを確認してみてください。
- アイラインを太く、長めに引いていないか？
- ファンデーションを厚く塗りすぎていないか？
- チークをつけすぎていないか？
- 発色が良すぎるリップを塗っていないか？（赤色など）
濃すぎるメイクにすると、性格がきつそうな印象を与えます。
婚活の場で男性から「話しかけやすい」と思われるためにも、自然なメイクを取り入れましょう。
地味すぎるメイクも避ける
すっぴんに近いメイクも良くありません。
薄すぎるメイクだと、肌の血色が悪く見えがちになるからです。また、男性から「適当にメイクをしている女性だ」と思われる可能性があります。
女性としての魅力度が減ってしまうので、男性から声をかけられなくなるかもしれません。
地味すぎるメイクを避けるには、目・肌・眉毛・口など、各パーツをハッキリと印象付けながらも、垢抜けたメイクにすることが大切です。
肌や年齢に合うメイクにする
何年もメイクの方法を変えていない場合は、今の自分の肌や年齢に合わないメイクをしている可能性があります。
今の自分に合わないメイクになってしまうと、本人の魅力を引き出せなくなるのです。
たとえば、20代のときに勉強したメイクのまま、30代になっても同じメイクをしているといった例があげられます。
「最近メイクの勉強をほとんどしていない」と感じるときは、再度メイクの勉強を始めてみても良いでしょう。
もしも、婚活メイクのやり方に悩んでしまう場合は、プロからメイクのやり方を教わる方法もご検討ください。
婚活メイクは自然に見せよう
婚活メイクで自然に見せるためにも、メイクの細かい部分まで手を抜かないようにしましょう。
第一印象が良くなると、男性から「もっとこの女性と話してみたい」と感じてもらえるはずです。
男性との出会いを広げるためにも、ぜひ婚活メイクの勉強を始めてみてください。
