「気になる人ができたけど、自分を恋愛対象として見ていないのでは…」と不安になる方は多いものです。
恋愛対象とは、まだ恋はしていないが異性として意識している人のこと。
今回は、恋愛対象について解説したうえで、恋愛対象に入りやすい人の特徴や、気になる人の恋愛対象に入るための方法を男女別で紹介します。
恋愛対象外になってしまう人の特徴も紹介しますので、自分に当てはまっていないかチェックしながら読んでみてください。
恋愛対象とは
恋愛対象とは、相手のことを異性として認識し、将来的に恋愛する可能性がある人のことを指します。
今はまだ相手のことを好きかどうかはわからなくても、何かきっかけがあれば恋愛に発展するかもしれないと思える相手に対し「恋愛対象に入る」といいます。
一方、どんなに友人として仲が良くても、恋愛関係には発展しないと言い切れる相手に対しては「恋愛対象外」と表現します。
一般的に、恋愛対象の範囲は、女性よりも男性の方が広い傾向にあります。
恋愛対象に入る女性の特徴
恋愛対象に入りやすい人・恋愛対象外になりやすい人には共通点があります。
まずは、男女別で恋愛対象に入りやすい人の特徴について紹介します。
笑顔で話を聞いてくれる
常に笑顔で話を聞いてくれる女性に対し、マイナスな印象を感じる男性はいません。
人は常に根底に「自分の話を聞いてほしい」「自分を認めてほしい」という欲求があります。
したがって、笑顔で質問やリアクションを交えながら話を聞いてくれる女性に対して、男性は好印象を感じるのです。
仕事や勉強について応援してくれる
男性は女性に比べ「成功したい」「成果をあげたい」という感情が強い傾向にあります。
仕事や勉強など努力していることに対して理解を示し、応援してくれる女性は男性から信頼され、恋愛対象に入りやすいです。
応援してくれる女性は「将来何があっても味方でいてくれそう」という安心感を与え、男性に交際や結婚をイメージさせるようです。
見た目や所作が女性らしい
男性は、女性らしさを感じる所作や言動に魅力を感じやすいものです。女性らしい所作とは、品があってゆったりと余裕のある動作のこと。
たとえば、口元に手をあてて笑う、食事をするときは髪をまとめる、大股で歩かず急ぐときは小走りするなどが当てはまります。
恋愛対象に入る男性の特徴
ここからは、女性の恋愛対象に入りやすい男性の特徴を紹介します。
見た目に気をつかっている
男性が女性の恋愛対象に入るかどうかは、清潔感のある見た目をしているかで大きく分かれます。
また、恋愛対象に入る男性は、相手を不快にすることがない身だしなみをしているだけでなく、自分に似合う服装や髪型を熟知し、おしゃれにも気をつかっています。
何かあったときに助けてくれる
仕事などで大変なときにすぐに駆けつけて助けてくれる男性に対し、女性は「男らしいな」「頼れるな」と感じ、恋愛対象と意識するようになります。
特に、力作業や揉めごとなどは女性が苦手意識を感じることです。状況を瞬時に把握し、サポートする男性は恋愛対象に入りやすいです。
誠実で優しい
常に女性に優しく、浮気されたり裏切られたりする不安を感じない誠実な男性は、女性の恋愛対象に入りやすいです。
好きなタイプを聞かれて「優しい人」「誠実な人」と回答する女性は多いもの。
女性は、男性から優しくされると特別に思われていると感じ、そこから好意を抱きやすいのです。
恋愛対象に入らない人の特徴
恋愛対象外になってしまう人の特徴は、男女ともに共通している点があります。
気になる異性に好意を伝えても恋愛対象としてみてもらえないという方は、ここから紹介する特徴に当てはまっていないか振り返ってみてください。
清潔感がない
清潔感がない人は、ほかに秀でている点があっても恋愛対象に入りません。
恋愛をすると、相手に触れたい・近づきたいという気持ちが生まれます。逆をいえば、触れたいと思えない人と恋愛したいとは思えないものです。
不潔な人は相手に生理的に不快な気持ちを与えてしまい、恋愛対象からは外れてしまうため注意が必要です。
下品な言動をしている
下ネタを連発する、大声で話す、口に食べ物を入れたまま話すなど、他人が下品だと感じるような言動をする人は、恋愛対象には入りません。
人は自分が尊敬する人に好意を抱く傾向にあります。下品な言動をすると、相手はあなたのことを尊敬できなくなり、恋愛対象からは外れてしまうでしょう。
自己中心的な言動をしている
自己中心的な言動をする人は周りの人に気を使わせたり、不快な気持ちにさせたりするため、関わりを避ける人が多いもの。
自己中心的な人は、恋愛対象どころか友人としても距離を縮めることはできません。
友人として仲が良すぎる
性格が合うのに仲が良すぎるゆえに相手の恋愛対象に入れないケースもあります。
個人差はありますが、一度深く仲良くなると家族に近い関係性になってしまうため、恋愛対象としてみられないという人が一定数存在します。
友人関係から相手を好きになったのに、相手からは友人としか見られておらず「恋愛対象に入れない」と悩むパターンが多いのはこれが理由でしょう。
女性が男性の恋愛対象に入る方法
ここからは、気になる男性がいる女性に向け、恋愛対象に入るための方法を3つ紹介します。
女性が男性の恋愛対象に入るためには、見た目と愛嬌を意識しましょう。
相手の好みに合う服装・メイクを意識する
相手の恋愛対象に入るための方法で一番手軽なのが、見た目を変えることです。
女性の見た目には様々な系統があり、男性はそれぞれ好みがあります。さりげなく相手の好みを聞き出し、服装や髪型、メイクを変えてみましょう。
常に笑顔で会話する
話を聞いてくれる女性は、男性の恋愛対象に入りやすいです。ただ話を聞くだけではなく、プラスして大事なのは常に笑顔で会話することです。
笑顔で接することで「一緒にいて楽しい」と感じてもらえるため、気になる人の前では笑顔でいられるように、常に意識して会話しましょう。
さりげなくボディタッチ
男性は、ボディタッチをきっかけに相手を意識する傾向があります。
友人関係から抜け出せない場合には、話しかける際に肩や腕を触るなど、さりげなくボディタッチをしてみましょう。
ただし、ボディタッチのやりすぎは禁物です。やりすぎると相手から「誰にでもこういうことをする人なんだ」とマイナスな印象を与えてしまうこともあるため注意してください。
男性が女性の恋愛対象に入る方法
女性の恋愛対象に入る方法を紹介します。
男性は身だしなみを徹底的に行なったうえで、女性に安心感を与える振る舞いを意識しましょう。
身だしなみを徹底的に行う
不潔な人はどんなに性格が良くても女性の恋愛対象に入ることはできません。まずは徹底的に清潔感のある見た目を意識しましょう。
男性からすると身だしなみが完璧だと思っていても、女性から見るとできていないケースが多いため、やりすぎなくらい気を配ってちょうど良いはずです。
具体的には、以下を意識してください。
- 髪の毛は短く整えられているか、フケがでていないか
- 肌はカサついていないか、髭がきちんと剃ってあるか
- 唇はガサガサしていないか、口臭はないか
- 服はきちんと洗っているか、シワがなく不潔な香りがしないか
- 指先はガサガサしていないか、爪は短く切られ、汚れが詰まっていないか
- 靴は履き潰されていないか、磨いてあるか、かかとを踏んでいないか
特に、香りなどは自分では気づけない場合もあります。できれば仲の良い同性の友人に確かめるなどしてチェックすると安心です。
相手の話を積極的に聞く
女性は相手から話を聞いてもらい、共感してもらうことで心を開きます。
会話する際は積極的に質問を投げかけ、女性の話を聞きましょう。
なかには、相手に自分を良く思わせたいあまり自分の話ばかりしてしまう男性がいます。これは逆効果です。自分の話は一旦おいておき、まずは女性の話を聞きましょう。
相手をさりげなくリードする
さりげなく女性をリードできる男性は、女性から恋愛対象として意識されやすいです。
お店を積極的に調べて予約したり「次は○○しようか」と提案したりすることで、女性は物ごとを決めやすくなります。
女性に優しくしたいがゆえに「なんでもいいよ」「決めていいよ」と言ってしまう男性は多くいますが、女性からはあまり良く思われません。
さりげなくリードすることで女性から「頼れる人だな」と感じてもらいやすくなります。
ただし「リード」と「強引さ」を履き違えてしまうと、自己中心的な人に思われてしまう場合があるため注意が必要です。
女性の様子をよく観察し、必要なタイミングで手を差し伸べられるように意識しましょう。
自分を磨いて気になる人の恋愛対象に入ろう
恋愛対象とは、今は恋愛関係ではなくてもこの先恋愛に発展する可能性がある人のことです。
恋愛対象に入るきっかけや重視するポイントは人によりさまざまですが、清潔感があったり、聞き上手な人は恋愛対象に入りやすいです。
今回紹介した相手の恋愛対象に入るための方法をチェックして、できるところから意識してみましょう。