片思いの相手がいるときは「脈なしなのでは?」と不安を感じることが少なくありません。
好きな人が自分に好意があるのかは、誰しもが気になるポイントです。
相手の言動から脈なしかを見極めるためにも、片思いの脈なしサイン11選を紹介します。
脈なしから逆転する方法も紹介するので、今後のアプローチをかけるときの参考にしてみてください。
片思いの脈なしサイン11選
アプローチをかけて反応が微妙なときは、恋愛対象に見られていない可能性があります。
相手の本心を知るためにも、片思いの脈なしサイン11選を見ていきましょう。
二人きりで会ってくれない
相手が心を許していないときは、二人きりで会ってくれません。
二人きりで会うと「好意がある」と勘違いされるのを警戒しているからです。
また、複数人で遊ぶときとは違い、二人きりだと一対一でプライベートの話をする流れになります。
個人的な話をして関係性を深めたくない場合、二人きりで会うのを避けたいと思うのです。
質問して会話を広げようとしない
相手から質問がなく、自分が一方的に質問しているなら脈なしの可能性があります。
残念ながら好意がないため、話を広げて盛り上げようとする気持ちがありません。
返事をするときも「うん」「そうですね」など、一言しか返さないといった例が挙げられます。
話すのが苦手な性格ではなさそうなのに、会話を広げようとしないときは、自分のことを深く知られたくない気持ちがあるのです。
近づくと距離を取られる
好きな人に近づいたときに距離を取られるなら脈なしかもしれません。
人間にはパーソナルスペースと呼ばれる領域があり、親しい人ほど近づいても不快に感じない傾向があります。
特に女性は好意のない異性とは、身体が触れるのを避けたがる人が大半です。
物理的な距離を縮めたときの反応で、相手に好意があるのかを知る機会にできます。
話した内容を覚えていない
以前話した内容を覚えていないときは、あなたに興味がないのかもしれません。
好きな人の話は真剣に聞くため、細かいエピソードでも印象に残っているケースがほとんどです。
もしも「そうだったっけ?」「覚えていないな」と言われた場合は適当に話を聞いています。
単純に忘れっぽい人なら、何かしらのフォローの言葉があるはずなので、相手の態度を踏まえて見極めてみてください。
スマホを触りながら話を聞く
相手がスマホを触りながら話を聞いている場合、あなたに興味がないサインです。
片手間に話を聞くのは本来失礼な態度なので、大切な相手の前ではなるべくスマホを触るのを控えるはず。
もしも、連絡を確認しているだけなら、定期的にスマホを触るとしても長時間触り続けることはありません。
相手の態度が冷たく、あからさまにスマホを触り続けているときは、好意がない意思表示といえます。
返信が短い・スルーされる
メッセージのやりとりで相手の反応が悪いときは、脈なしサインに当てはまります。
返信を面倒に感じており、なるべく手短にやりとりを済ませたい気持ちがあるのです。
以下は反応が悪いときの例です。
- 「うん」「そうなんだ」など、一言しか返信しない
- LINEでスタンプしか返信しない
- 未読・既読無視が続いて返信がない
何か事情があって返信が遅れるときは、フォローの一言があるはず。
相手の状況を踏まえながらも、微妙なメッセージが続くときは相手の好意がない証拠といえます。
そっけない態度をとられる
相手から思いやりのある言動が感じられないときは、残念ながら大切に思われていないのかもしれません。
あなたに好かれたいという気持ちが少ないと、どうしても反応が微妙になりがちです。
たとえば、笑顔が少なかったり、リアクションが薄かったりする例が挙げられます。
ほかの人と接しているときの態度と比べながら、あからさまに反応が良くないときは脈なしサインです。
目を合わせてくれない
相手に好意がないときは、勘違いされたくない気持ちから目を合わすのを避けます。
目を見るとさまざまな情報が伝わるため、関係性を深めたくない相手とは自然と目を合わせる回数が減るのです。
ただ、元から「目を合わせるのが苦手」という人も少なくありません。緊張しているだけの可能性もあるので、ほかの脈なしサインを含めて見極めましょう。
恋愛の話をしない
相手が恋愛の話をしないときは、あえて話題を避けている可能性があります。
「好意がある」と勘違いされたくない気持ちから、恋愛の話題を避ける人が多いのです。
ほかにも、恋愛の話題における脈なしサインを以下にまとめています。
- 別の異性を話題にあげる
- 「良い人を紹介してほしい」と言われる
- 恋愛相談をされる
恋愛の話題を振ったときの反応で、脈なしかどうかを見極めてください。
忙しいアピールをする
相手が何度も「最近忙しくて」と伝えてくる場合は、遠まわしに脈なしを伝えている可能性があります。
仕事や私生活を理由に忙しいと伝えておけば、二人きりで会うのを避けられるからです。
たとえば、ほかの人と遊んでいるSNSを投稿しているのに、自分が誘ったときだけ会ってくれない例が当てはまります。
忙しくて会えないときにフォローの言葉がなく、代替え案がないときは残念ながら脈なしサインです。
「友達だよね」と言われる
相手から友達の関係性を強調されるときは、好意に気づいて釘を刺されているケースがあります。
先に「友達だよね」と伝えておけば、相手から告白されるのを防げるからです。
ただ、友達から恋人同士の関係になった人もゼロではありません。今後の関係性によっては、脈ありに変わるチャンスもあるはずです。
ほかの脈なしサインを踏まえて確認し、今後の関係性をどうしたいのかを検討してみてください。
片思いの脈なしから逆転する方法は?
好きな人を諦めたくないときは、相手との距離をどのように縮めれば良いのでしょうか。
今後の対応を考えるためにも、片思いの脈なしから逆転する方法を見ていきましょう。
好きな人の興味があるものを知る
距離を縮めるためにも、相手の興味があるものを探りましょう。
相手の好きなものを知れると、デートするときの話題作りになるはずです。
会話が盛り上がりやすくなるので、好きな人が自分に関心を向けてくれるきっかけになります。
たとえば、好きな人の趣味が「スポーツ観戦」の場合、スポーツ観戦に関わる情報を追ってみるのがおすすめです。
相手の好きなものが分からないときは、話す機会があるときに質問して探りを入れてみてください。
あえて距離を取る
押してダメなら引いてみる形で、あえて距離を取る方法もおすすめです。
積極的にアプローチをしているときに、突然連絡がなくなると、相手は「どうしたんだろう?」と気になります。
あなたを意識するきっかけになり、向こうから連絡や声がかかる可能性も。
ただ、相手から興味をもたれなくなる可能性もあるので、期間を決めて戦略的に距離を取ってみてください。
外見や内面を磨く
好意を感じてもらうには、まずは外見を磨きましょう。
服装や髪型、化粧など、清潔感がある見た目を意識できると、魅力度が増して相手の目に留まりやすくなります。
また、同時に内面を磨きましょう。具体的には、感謝の言葉を周りに伝えたり、ポジティブな言葉遣いを意識したりできると、人間性を磨けて印象アップを図れます。
外見や内面磨きで自信がもてるようになれば、好きな相手と話すときも堂々と振る舞えるようになるはずです。
アプローチして好意を伝える
まだアプローチ不足に感じるときは、自分から積極的に好意を伝えましょう。
友達だと思っていた相手から好意を伝えられて、脈ありに変わるというケースもあります。
たとえば、相手を褒める言動を増やしたり、プレゼントを渡してみたりする方法がおすすめです。
アプローチしたときの反応で距離感を図りながら、恋愛関係になれそうかを見極めてみてください。
会う回数を増やす
短い時間でも構わないので、相手と会う回数を増やしましょう。
最初は気にならなかった相手でも、回数を重ねるうちに距離を縮められるかもしれません。
好意を感じてもらえれば、関係性を発展させて恋人になれる可能性もあります。
ほかにも、定期的に自分から連絡するなど、相手と接触する回数を増やしてみてください。
片思いの脈なしと好き避けを見分けるポイント
「好き避け」とは相手を意識するあまり、好きな人を避ける言動を指します。
見極めるのが難しいときの判断基準にするためにも、片思いの脈なしと好き避けを見分けるポイントを見ていきましょう。
デートに誘って会ってくれるか
二人きりのデートへ誘ったときに、毎回会ってくれるなら好き避けの可能性があります。
相手に好意がないなら、二人きりで会うことはほとんどありません。
また、誘いを断ったときに代替え案を伝えてくれるなど、会うこと自体を嫌がらないケースが当てはまります。
ただ、相手から友達だと思われている可能性もあるので、ほかの脈なしサインを含めて見極めてみてください。
目が合う回数が多いか
相手と何度も目が合うときは、好意をもたれている可能性が高くなります。
そもそも嫌いな相手なら、勘違いされるのが嫌で目を合わせてくれません。
気になるからこそ、自然と相手を目で追いかけてしまいます。
相手と話しているとき以外で、どのくらい目が合うのかを判断基準のひとつにしてみてください。
メッセージのやりとりが弾んでいるか
対面で会うときは微妙な反応でも、メッセージのやりとりが弾んでいるなら、まだ希望があるかもしれません。
好き避けをしている人は、対面だと緊張して上手く話せない傾向にあります。
リアルで会うときに上手く話せない分、メッセージでは楽しい雰囲気を出したいと思っているのです。
具体的には、以下のポイントで判断しましょう。
- メッセージを送ると必ず返信がある
- 意図をくみ取って丁寧に返信してくれる
- 定期的に向こうから質問してくれる
ただ、メッセージだけでは判断が難しいケースもあります。ほかの言動を含めて、好き避けなのかを見極めてみてください。
片思いのときは脈なしかを見極めてアプローチしよう
片思いの脈なしサインには「二人きりで会ってくれない」「そっけない態度をとられる」などが挙げられます。
好きな人と接したときの言動を振り返り、脈なしの言動に当てはまるのかを確認しましょう。
ただ、片思いから逆転するケースもあるので、すぐに諦める必要はありません。
諦めたくないときは、好きな人の興味があるものを知るなど、共通の話題を探して距離を縮めるといった方法も試してみてくださいね。