「婚活の服装はどんなものが正解なんだろう」とお悩みではありませんか?
婚活において服装は、第一印象を決める重要なポイントになります。
素敵な相手と出会うためにも、男女別に婚活でのおすすめの服装や選ぶときのポイントを紹介します。
婚活で自分に合う服装を選ぶときの参考にしてください。
婚活におすすめの服装【女性編】
女性が婚活パーティーやデートに行くときは、上品でシンプルなコーデを選ぶことが大切です。
婚活におすすめの服装について、女性編から見ていきましょう。
ワンピースコーデ
ワンピースは、婚活におすすめの王道コーデです。
柔らかい印象を与えられるため、初対面でも話しかけやすい雰囲気を作れます。
男性からも人気がある服装なので、ぜひ一着は持っておきたいところ。
たとえば、婚活パーティー向けのワンピースを選ぶなら、以下を参考にしてみてください。
- 肌の露出が適度
- 上品な色(淡い色など)
- 柄が入っていない(レースや花柄などはOK)
- 膝下のスカート丈
- 体のラインがきれいに見える(適度なフィット感がある)
フェミニンで柔らかい雰囲気にしたいときは、フレアタイプのワンピースがおすすめです。
適度に肌を見せたい場合は、七分丈のワンピースを選んでみてください。
スカートコーデ
男性から人気があるコーデとして、スカートを合わせるのも良いでしょう。
ワンピースと同様に、女性の柔らかい雰囲気を引き出せるコーデになります。
たとえば、以下のような組み合わせ方を参考にしてください。
- 白ブラウス+フレアスカート
- 淡い色のブラウス+花柄のタイトスカート
- ニット素材のトップス+プリーツスカート
- ブラウス+レーススカート
明るめの色が好みでない場合は、ネイビーなどの色を選ぶと上品に見えます。
また、スカート丈は膝下辺りがベストです。
どんな組み合わせ方が良いのか、イメージしづらいときは「女子アナ風コーデ」でネット検索をすると参考になります。
パンツコーデ
スカートが苦手な場合は、パンツコーデを選んでみてください。
パンツスタイルは避けたほうが良いと思われがちですが、上品に見えるものなら問題ありません。
特に婚活の場では、オフィスでも履けるような以下のパンツが向いています。
- ワイドパンツ
- スティックパンツ
仕事終わりにそのまま婚活パーティーへ行くときにもおすすめです。
また、服装をスッキリした印象に見せたいときは、足元が見えるクロップド丈のパンツにパンプスを合わせましょう。
ただ、ジーンズや短い丈のパンツは、婚活ではカジュアルすぎるので避けてください。
婚活におすすめの服装【男性編】
男性が婚活パーティーやデートに行くときは、シンプルで清潔感がある服装を選んでみてください。
婚活におすすめの服装について、男性編を見ていきましょう。
ジャケットコーデ
ジャケットコーデは、女性からの人気が高い王道のコーデです。
シンプルかつ真面目な印象を与えられるので、婚活の服装に向いています。
特に素材や型などがしっかりしたテーラードジャケットがおすすめです。
色はセットアップのもの、もしくは別々の色のジャケットとパンツを組み合わせても構いません。
ジャケットの下は、無地のワイシャツやTシャツなどを選びましょう。
また、ジャケットコーデには革靴を合わせてみてください。全体がまとまるのでスッキリとした印象になります。
スーツコーデ
スーツコーデは、年齢を問わずに着られる服装です。
仕事で使うことが多いため、相手に真面目で誠実な印象を与えられます。
取り入れるときは、以下のポイントを押さえてみてください。
- サイズ感は合っているか?(きつすぎる、大きすぎないか)
- シワやヨレなどはないか?
- 色は派手すぎないか?
- 季節感に合った素材を選んでいるか?
- ボタンは取れかけていないか?
スーツの色は、ネイビーやグレーなどがおすすめです。黒色のスーツは重い印象を与えてしまうので、避けておくほうが良いかもしれません。
ワイシャツに関しては、無地や織柄(おりがら)など、シンプルなデザインを選びましょう。
スーツ以外の服装については、以下を参考にしてください。
- 靴:ビジネス用の革靴にする(スニーカーは履かない)
- かばん:トートバッグかブリーフケースにする
- ネクタイ:紺色やピンク色などがおすすめ(ドット柄もOK)
- ベルト:靴の色に合わせるのがベスト
特にフォーマル寄りの婚活パーティーでは、スーツコーデを着ることがほとんどです。
スムーズに婚活パーティーに参加するためにも、事前に必要なものを準備しておきましょう。
カジュアルコーデ
婚活で休日デートなどに訪れるときは、カジュアルコーデが向いています。
スーツとは違い、相手に堅苦しい印象を与えることもありません。
コーデの組み合わせ方の例は、以下のとおりです。
- カットシャツ(羽織り)+Tシャツ+テパードパンツ
- カジュアルシャツ+スキニーパンツ
- ワイシャツ+Vネックセーター+チノパン
ただ、柄物やキャラクター入りのTシャツなどはラフすぎるかもしれません。婚活の場で気を配れない人だと思われないためにも避けておくのが無難です。
また、ホテルラウンジなどで開催される婚活パーティーでは、カジュアルコーデは不向きの場合があります。場所や状況に合わせて選んでみてください。
婚活の服装を選ぶときのポイントは?
第一印象を上げるには、自分に合った清潔感がある服装を選ぶことが大切です。
婚活の服装を選ぶときのポイントを見ていきましょう。
きれいめの服装にする
きれいめの服装とは、清潔感があって上品に見えるコーデのことです。
婚活では信用が重視されるため、オフィスカジュアルに近いイメージのシンプルな服装が好まれます。
女性の場合は、女子アナウンサーの服装を参考にすると良いでしょう。
サイズ感はピッタリにする
大きすぎる服や小さすぎる服は、見た目の印象が悪くなります。
体に合わない服装を選ぶと、相手から見たときに「無理をしている」「だらしなく見える」という印象を与えるからです。
第一印象のイメージが悪いと、今後の関係性を発展させるのが難しくなるので注意しましょう。
清潔感がある服装にする
第一印象は、服装の清潔感で決まります。
相手のことをよく知らない間は、男女ともに外見の印象から人を判断する傾向にあるからです。
たとえば、婚活に合うシンプルな服装を選ぶことで、爽やかで信用できる印象を与えられます。
また、色合いは男性なら白やグレー、黒や紺色などがおすすめです。
女性の場合は、白やベージュ系、淡いピンクやグレーなど、上品に見えるものを選んでみてください。
女性は柔らかい雰囲気の服装にする
女性が婚活の服装を選ぶときは「女性らしさ」を感じられるものを選びましょう。
男性は結婚相手に対して、包容力を求めていることが多いものです。
たとえば、ワンピースやスカートコーデを選ぶと、相手をやさしく包み込むような雰囲気を作れます。
自分に合う服装を選ぶ
婚活におすすめの服装を紹介してきましたが、自分に合わない服装が出てくることもあります。
人には自分に似合うパーソナルカラーや体型などの違いがあるため、必ずしもおすすめの服装が良いとは限らないからです。
お店で服を買うときは試着室で鏡を見ながら、自分に合う服装なのかを確かめておきましょう。
また、家族や友達、婚活アドバイザーの人などに「服装についてどう感じるのか?」を聞いてみるのもありです。
王道の「シンプル+上品できれいめ」の服装をベースにしながらも、自分に合う服装や色などを研究してみてください。
婚活の服装におけるNG例
婚活の場では常識を持った人として見られるためにも、TPO(時間・場所・場面)に合わせた服装を選ぶ必要があります。
当日に失敗しないためにも、婚活の服装におけるNG例を見ていきましょう。
清潔感がない服装
せっかく服装を整えたとしても、清潔感がない服装のままだと印象が悪くなりがちです。
だらしない人に見られないためにも、以下のポイントを押さえてみてください。
- シミやホコリ、毛玉が付いていないか?
- シワやヨレがないか?(アイロンをかけているか)
- ストッキングは伝線していないか?
服装以外にも、清潔感で意識しておきたいポイントは以下のとおりです。
- 髪の毛(寝ぐせ、髪色などを整えているか?)
- 体臭(シャワー、歯みがきなどをしているか?)
- 爪(汚れや伸びすぎはないか?)
- ナチュラルメイク(自然に見えるか?)
婚活の場で恥をかかないためにも、上記のポイントを確認してみてください。
TPOに合わない服装
婚活の場にそぐわない服装を選ぶと、相手から常識に欠ける人だと思われます。
特に注意したいポイントは、以下のとおりです。
- 露出が多くないか?(胸元、太ももが見える)
- スカート丈が短くないか?(膝上の丈はNG)
- 高級ブランドの服、カバンなどを身につけていないか?
- 派手なアクセサリーを身につけていないか?
たとえば、露出度が高い服装は遊んでいる印象を与えます。
ほかにも、婚活に高級ブランドのコーデで訪れると、浪費癖がある人だと思われるかもしれません。
婚活の場で「結婚相手に相応しくない」と思われないためにも、落ち着いた服装にしましょう。
また、婚活パーティーに参加するときは、事前に公式サイトから会場の雰囲気を調べておくことで、TPOに合った服装を選べます。
年齢に合わない服装
婚活では、年齢に合わせた服装を選ぶことが大切です。
婚活で若作りした服装を選んでしまうと、相手から無理をしているように見えてしまいます。
たとえば、同じワンピースやスカートでも、色合いや組み合わせ方によって印象が変わるはずです。
また、年齢に合わない服装になっている原因として、自分に合う服装の色を選べていない可能性もあります。
婚活で自分に合う服装の色を知りたいときは、パーソナルカラーを診断してもらいましょう。
有料で調べたいときは、百貨店や専門サロンなどで診断を受けることが可能です。簡単に調べたいなら、ネットから「パーソナルカラー診断 無料」と検索してみてください。
個性的な服装
個性的な服装は、浮いてしまうので避けましょう。
婚活では、常識がある相手なのかを見られていることが多いものです。
人に合わせられない人、服にお金をかける人だと見られてしまうので、結婚相手の候補から外れることも。
個性的な服装の例としては、派手な色の服装、柄の主張が激しいデザインなどがあげられます。
婚活ではシンプルなデザインが好まれるので、主張が激しい服装は避けるようにしてください。
婚活の服装は清潔感を大切にしよう
婚活では、男女ともにきれいめの服装を選びましょう。
王道のシンプルな服装を選ぶことで、話しかけやすい印象を与えられます。
素敵な相手と話すチャンスを逃さないためにも、婚活の服装に力を入れてみてください。