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結婚を後悔する理由と後悔した時の対処法

ROMARI制作スタッフ
結婚を後悔する理由と後悔した時の対処法

結婚すれば幸せになれると思っていたのに、実際は期待と違っていたと感じていませんか。

この記事では結婚を後悔する理由や後悔をする人の特徴、対処法について解説します。

また、結婚したら後悔する男女のタイプについても焦点を当てるため、結婚について悩んでいる場合であっても参考になるはずです。

結婚を後悔する理由

結婚を後悔する理由は人それぞれであり、相手に対することもあれば自分の欲求を解消できないことが原因の場合もあります。

ここからは、どのようなケースで結婚を後悔することが多いのか、6つの理由を紹介していきます。

自由な時間が少ない

ひとりで過ごせる自由な時間が少なくなると、結婚に後悔することがあります。

独身の頃であれば自分のペースで好きなときに遊べていても、結婚をすると相手の都合も考えなければいけません。

好きな趣味がある方であれば、休日が趣味の時間に使えなくなると不満が溜まっていくことでしょう。

また、ひとりの時間がなくなったことに、ストレスを感じる方も珍しくありません。

男性の場合は結婚するとお金を自由に使えなくなることも、後悔する理由のひとつにあげられます。

親戚関係がうまくいかない

恋人同士の頃はお互いの関係がよければ問題ないですが、家族になると相手の親や親戚との付き合いが必要になります。

結婚は家族同士を結び付けるため、相手の両親や親戚との関係がうまくいかないと結婚に後悔してしまう理由となります。

関係がうまくいかない場合、正月や盆などに帰省する必要があると憂鬱になってしまうこともあるでしょう。

また、義実家との関係で夫が味方になってくれない場合は、さらに結婚に対して不満を抱えます。

相手に魅力を感じなくなった

相手への魅力を感じなくなることで愛情が欠乏し、結婚を後悔することがあります。

恋人同士の頃は相手の容姿に惹かれていたとしても、歳を重ねていくと体形が崩れ容貌も衰えていきます。

育児中であれば自分のことは二の次になることもあり、見た目に気を使う時間がとれなくなるケースは少なくありません。

結婚当初と現在にギャップがある場合、相手の変化を受け入れられずに異性としての魅力を感じなくなります。

男性の場合は容姿以外にも、料理や家事に不満があると魅力を感じなくなることもあるようです。

価値観が合わない

価値観の違いで離婚をする方も珍しくないほど、結婚において価値観は重要です。

結婚すると、付き合っていた時には気づかなかった人生観、家事、育児の価値観の違いを感じやすくなります。

育ってきた環境が違うため、多少の違いは自然なことですが、極端に合わないと「結婚しないほうがよかったのかな」と感じることが出てきます。

何を大切だと考えるかが合わないと、どちらかが我慢したり喧嘩になったりすることが増えていきます。

家事や育児に協力的じゃない

結婚に後悔した理由のなかで、夫が家事や育児に協力的じゃないことは特に女性に多い理由のひとつです。

現代は共働き夫婦が多くいますが、仕事をしながらでも女性は家事や育児の負担が大きくのしかかっています。

家事や育児の分担を望むものの、相手が協力的でないと不満が積み重なり、後悔につながります。

それ以外にも洗濯物の脱ぎっぱなしや食べこぼしなど、相手の生活スキルが低いと、さらに負担は大きくなります。

金銭感覚が異なる

お金をかけるところや貯蓄の考え方などの金銭感覚が異なると大きな不安を感じるようになります。

相手に借金があったり浪費癖があったりする場合は、家計が苦しくなってしまい、なおさら結婚を後悔するでしょう。

反対に、お金に厳しすぎる方も考えもの。度を越している節約はケチなだけであり、楽しい結婚生活を送れない可能性があります。

結婚に後悔する人の特徴

人生において大きなイベントである結婚では後悔したくないものです。

ここからは、結婚に後悔する人の特徴を5つ紹介していきます。

これから結婚しようと思っているならば、後悔しないためにもチェックしておきましょう。

結婚に焦って早まった

自分の歳が結婚適齢期になったり周りの結婚ラッシュを経験したりすると、結婚に焦りを感じるようになります。

女性で子どもを欲しい場合では、出産を考えるとさらに「早く相手を見つけないと」と焦ってしまうでしょう。

焦りや結婚したい気持ちが強いと、妥協した相手と結婚を決めてしまうことがあります。

相手をしっかり見極めて選んでないからこそ、結婚してから「思っていた人じゃなかった」と後悔しやすくなります。

子ども欲しさに結婚を決めた

子どもが欲しい気持ちだけで、結婚を決めてしまうのも後悔する危険性があります。

子どもを優先して考えると、相手を深く知らない場合や、結婚後のイメージがついていないケースが少なくありません。

その結果、結婚生活にストレスを感じやすく、後悔へとつながっていきます。

また、子どもが欲しくて結婚したとしても、必ずしも子どもを授かれるとは限りません。

結婚を決めるには、もし子どもを授からない場合でも、ずっと一緒に生活できる方である必要があります。

容姿やスペックで相手を選んだ

容姿・年収・職業などのスペック重視で結婚相手を選ぶと後悔しやすいでしょう。

容姿やスペックを重視しすぎると、内面を軽視する可能性が高くなります。

内面や人間性を妥協して選んだ相手とは、価値観や好みが異なることも多く、毎日の生活を共にしていると苦痛に感じる部分が出てくるでしょう。

容姿がいくら好みの相手でも、結婚すると体形が崩れたり老けたりするもの。また、年収がよくても、転職で下がることだってありえます。

そうした場合に、容姿やスペック重視で相手を選んだ方は結婚に後悔してしまいます。

相手のことをよく知らないまま結婚をした

相手のことをよく知らないまま結婚を決めた方も、後悔しやすい特徴のひとつ。

交際期間が短いスピード結婚や、会う回数が少なかった場合、相手の人間性を深く知らないまま結婚してしまうことがあります。

結婚後に知らなかった相手の一面に気づくことになるため、自分のイメージと異なり結婚に後悔を感じるようになります。

相手の性格やお互いの価値観を確認していないと、結婚後に家事や育児、金銭面の考え方でズレが生じて不満がつのることも出てくるでしょう。

周囲の意見に流された

親や友人など周囲の意見に流されて結婚を決めた方は、結婚に後悔を感じやすいです。

結婚するのは自分自身のため、自分が納得した相手を選ぶ必要があります。

しかし、周囲の意見に流されてしまうと、相手に愛情を持てないまま結婚生活を送ることに。

愛情のない相手との結婚生活は簡単なものではないため、次第に疲れがでてくるでしょう。

いつまでも愛情が持てないと最悪の場合、離婚をしてしまうこともあります。

結婚したら後悔する男女のタイプ

これから結婚する方は、結婚したら後悔する男女のタイプを知っておきましょう。

お付き合いをしている相手との結婚を迷っている場合であっても、相手に当てはまるところがないかチェックしてみてください。

浪費癖がある

ネットショッピングを多用したり、スマホゲームに課金したりなど、浪費癖がある方との結婚は考えものです。

一般的に結婚すると家計が一緒になるため、独身時代のようにお金を使えなくなります。

結婚しても独身時代のように相手が浪費してしまうと、家計が成り立ちません。子どもを育てる環境であるなら、なおさら自由にお金を使われると家計が破綻する可能性があります。

また、デートで当たり前のように相手にお金の支払いを任せる女性にも注意が必要です。

結婚しても、夫が稼いできたお金を当然のように浪費するかもしれません。

結婚前には気持ちが浮つくことで、金銭感覚が異なることに気づかない可能性があるので注意しましょう。

恋愛体質

恋愛体質の方は、惚れっぽく異性に好奇心旺盛な特徴があります。

また、熱しやすく冷めやすいので、気持ちが盛り上がって結婚しても、時間が経つとほかの異性に目移りしてしまいがち。

独身の頃は異性に目移りしていても、結婚すると落ち着いて一途になる方もいます。

しかし、人の本質は簡単には変わらないため、二股経験がある方や飲み会などの楽しいイベントが大好きな方との結婚は浮気のリスクが高いといえます。

横柄な態度をとる

横柄な方は上から目線でものを言ったり、わがまますぎたりする傾向があります。

恋人の間は多少相手が横柄な態度をとっていても、甘えていると感じて「かわいいな」と思ってしまうかもしれません。

しかし、恋愛感情は永遠に続くわけではなく、家族という関係になるため、横柄な態度をとる方とずっと一緒にいると次第に疲れてきます。

また、横柄な態度をとる方は人付き合いがうまくいかないことがあり、結婚しても両親や親戚との関係が思うようにいかないこともあります。

結婚に後悔したときの対処法

カップル

結婚に後悔を感じても、すべての方が離婚を考えているわけではありません。

ここからは、結婚に後悔したときの対処法を3つ紹介します。

既婚者で「結婚に後悔を感じている」という場合は、これから紹介する対処法を参考にしてください。

夫婦でよく話し合って解決策を考える

夫婦とはいえお互いがどう思っているのかは言葉にしないと伝わらないため、後悔したときは夫婦でよく話し合ってみましょう。

自分ひとりで不満を抱えていても、現状がよくなるわけではありません。また、相手は不満を持っていることに気づいていない可能性もあります。

つらい気持ちや不満などを相手に話すことで、ようやく相手は気持ちを理解できるため、解決策を考えることができます。

話し合うときは自分の意見を一方的に伝えるのではなく、相手の話にも耳を傾けることが大切です。

思いやりを持って接することで、相手も応えてくれるようになるでしょう。

相手のいいところに目を向ける

相手に不満を持っているときは、マイナスなところばかりに目を向けてしまう傾向があります。

何もかもを嫌だと感じるようになることで、結婚に対して後悔を感じるようになります。

解決するには、意識して相手のいいところに目を向けるようにしてください。

真面目に働いている、理由もなく怒らないなど、相手にもいいところはあるはずです。

また、日頃から感謝の気持ちを言葉で伝えることで、関係は良好になっていきます。

感謝したり褒めたりすることで、家事や育児のモチベーションも上がるので、ぜひ試してください。

どうしても無理なら別れを視野に入れる

お互いに話し合うように努力したり、相手のいいところに目を向けたりしても「無理なものは無理」と思うこともあるでしょう。

どうしても無理な相手とは、これ以上結婚生活を続けても、お互いのためにならない可能性があります。

一緒にいるよりもひとりがいいと思うのであれば、別れを視野に入れるのも手段のひとつです。

結婚で不幸せになるなら、無理してまで結婚生活を続ける必要はありません。

結婚に後悔しない相手の選び方

最後に紹介するのは、結婚に後悔しない相手の選び方です。

これから結婚を考えている方は、後悔しないためにチェックしてみてください。

価値観が合うか 

価値観が合うかどうかは、結婚生活を順調に送っていくうえで重要なポイントです。

すべての価値観が合う方と出会うことは難しいですが、結婚を決めるなら以下の点はチェックすることをおすすめします。

  • 金銭感覚
  • 食事の好み
  • 衛生意識
  • 将来のビジョン
  • 家事・育児の考え方
  • 生活リズム

金銭感覚では何にお金をかけるか、貯金や節約の考え方について話し合っておくことをおすすめします。

食事は毎日行うことなので、あまりにも好みや食事量が異なっていると食事の時間が苦痛になるかもしれません。

コロナ禍により衛生意識が高まった方がほとんどですが、潔癖すぎても不潔すぎてもストレスを溜めやすいので確認しておきましょう。

将来のビジョンは、子どもの有無やマイホーム購入などが当てはまります。

共働きなら、家事や育児についても結婚前に話し合っておくと安心です。

毎日を共にするので生活リズムも大切です。睡眠時間や休日の過ごし方などが合うかもチェックしておきましょう。

見返りを求めていないか

見返りを求めるとは、何かしてあげたことに対して、何らかのお返しを期待することを指します。

結婚生活では自分がしてあげたことがあっても、その都度にお返しをしてくれるなんてことはめったにないため、見返りを求めているとつらくなります。

そもそも、愛情を捧げたい相手には、見返りを求めたいと思わない方がほとんどです。

愛情があるなら「相手の喜ぶ顔が見たい」と思う気持ちで、自分ができる行動をしていきます。

相手に見返りを求めていると感じるならば、本当に愛しているのかを今一度考えてみてください。

相手を支えたいと思うか

結婚生活は何が起こるかわかりません。

順風満帆に過ごしていると思っていても、相手がリストラになったり病気になったりする可能性はあります。

そのときに、相手を「支えたい」と思う気持ちを持っているのか見つめ直してみましょう。

支えられないのであれば、相手と結婚する覚悟ができていないのかもしれません。

また、自分が苦境に陥ったとき、相手はあなたを助けてくれる方なのかも考えてみてください。

結婚に後悔しないために相手と話し合える関係性を作ろう

デートを楽しむ男女

結婚に後悔をしたときは、なぜ後悔しているのか理由を考えてみましょう。

理由を考えることで相手にどう伝えるべきかがわかり、解決策が見つかるかもしれません。

まだ結婚前であれば、結婚して後悔してしまわないように、相手についてしっかり理解しておくことが大切です。

夫婦で会話をする習慣があると不満が溜まる前に問題を解決しやすくなるので、日常的にお互いの気持ちを伝え合う習慣作りをしてみましょう。

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