「プロフィール作成」は、婚活で最初につまづくステップのひとつ。
「プロフィールって何を書けば良いの？」「好印象な婚活プロフィールにするには？」と悩んでいるのであれば、このコラムを読んでみてください。
このコラムでは、婚活におけるプロフィールの重要性を解説したうえで、プロフィールを書くコツを紹介します。
男女別の例文も紹介するので、きっと参考になるはずです。
婚活のプロフィールとは？
婚活のプロフィールとは、マッチングアプリや結婚相談所などの婚活サービスにおける基本情報や自己紹介文のことです。
サービスによって内容は異なりますが、基本的に以下のような内容となります。
基本的な婚活のプロフィール内容
- 身長
- 体型
- 居住地
- 出身地
- 職種
- 年収
- 最終学歴
- 趣味・休日の過ごし方
- 飲酒や喫煙の有無
- 結婚歴・子どもの有無
- 結婚に対する意思
上記の基本情報は、基本的に用意された選択肢から選ぶスタイルです。
基本情報に加えて、プロフィールには自由記述の自己紹介文もあります。
サービスによりますが、自己紹介文の上限は1,000字程度。書きやすいように定型文や例文が用意されているサービスがほとんどです。
この自己紹介文には、基本情報以外に知っておいてほしい情報や性格、婚活を始めた理由などを記載します。
基本情報や自己紹介文を充実させることで、相性の良い人と出会いやすくなるため、婚活においてプロフィールは非常に重要な部分です。
とくに、バツイチや子どもがいる方は、自己紹介文にあらかじめ明記しておくことで、不用意なマッチングが防げます。
好印象な婚活プロフィールを書くコツ8選
好印象な婚活プロフィールを作成するために心がけてほしいコツを8つ紹介します。
ぜひプロフィール作成前にチェックしてみてください。
「丁寧にわかりやすく」が基本
婚活のプロフィールは、丁寧にわかりやすく書くことを重視してください。
仕事に関する専門用語を使ったり、ビジネス用語のように硬い文章で書いたりするのはNGです。親しみにくい印象を与えるほか、わかりやすい文章を書こうとしていない点で不誠実な印象を与えます。
一方「よろしく〜！」など、くだけた文章も避けたほうが無難です。遊び慣れている印象を与えてしまいます。
「誰が読んでもわかりやすく、丁寧な言葉遣いの文章」を心がけると好印象な婚活プロフィールに近づきます。
定型文は参考程度に
ほとんどの婚活サービスで、自己紹介文には定型文が用意されています。
しかし、定型文を一部書き換えたような婚活プロフィールは真剣さや誠実さがやや欠ける印象に。
定型文は文章構成の参考にする程度に留めてください。
そうすることで「自分の頭でしっかりプロフィールを考えたんだ」と好印象を与えることができます。
始めと終わりに挨拶を入れる
自己紹介文の最初と最後に挨拶を入れると印象がアップします。
たとえば、文頭なら「プロフィールをご覧いただきありがとうございます」「初めまして！」などの挨拶がおすすめです。
文末には「最後まで読んでいただきありがとうございました」など、一言添えましょう。
相手を思いやる気持ちがある人という印象を与えられます。
400字程度に収める
多くの婚活サービスにおいて、自己紹介文は最大1,000字程度まで書くことができますが、なるべく200〜400字程度に収めることをおすすめします。
理由はシンプルで、長すぎると読みづらいからです。
また、長々と相手に求める条件や婚活とは関係のないことを書き連ねることで「理想が高いのかな」「ちょっと面倒くさそうな人だな」という印象を与えかねません。
理想の条件を書くのはもちろんOKですが、自分が相手に求めることよりも性格や休日の過ごし方、婚活を始めた理由など自分自身の情報を詳しく書くことで、人となりがしっかり伝わります。
一方、短すぎるのもNGです。一言だけなどの短いプロフィールは人柄が全くわからないうえ「婚活に真剣じゃなさそう」「遊びなのかな」と不安を与える原因になります。
なお、本見出し文頭の「多くの婚活サービスにおいて」から前の段落の「原因になります。」までで約350字。これ以上長くなると読みづらくなることがお分かりいただけると思います。
婚活を始めた理由を必ず入れる
プロフィールには、必ず「婚活を始めた理由」を入れましょう。
「婚活を始めた理由」は男女とも気になる部分です。
「仕事が忙しくて出会いがなく」「真剣に結婚を考えたいと思い始めたため」など、具体的に婚活を始めた理由を書くことで、真面目な会員だということも伝わりやすくなります。
嘘はつかない
婚活のプロフィールにおいて、嘘は絶対NGです。
のちのち嘘がバレたときに一気に不誠実な印象になります。また、婚約後に嘘がばれた場合はトラブルに発展する可能性も。
身長・年収・職業などの基本情報はもちろんのこと、性格や結婚に関する意思などもできるだけ素直に書くことをおすすめします。
自身の性格を表現するのが難しい場合は「友人からは〇〇といわれます」など、第三者目線で書くのもひとつの手段です。
ネガティブなワードは避ける
婚活のプロフィールでは、ネガティブなワードは極力避けることが大切です。
ネガティブなワードとは、たとえば「友達があまりいないので」「面倒くさがりといわれます」などです。
自信がない場合でもネガティブなワードをそのまま書いてしまうと印象が良くありません。
ネガティブな面をどうしても書きたい場合は「友達がいない→一人の時間も楽しめるタイプ」「面倒くさがり→効率よく動くのが好き」など、ポジティブに言い換えるのがおすすめです。
人柄や趣味が想像できるよう具体的に書く
プロフィール文では、あなたの人柄や趣味がしっかりと想像できるように「具体的に書く」ことを意識してみてください。
たとえば「性格は真面目です」「趣味は野球観戦です」などと書くのではなく「〇〇な部分があり真面目といわれます」「野球観戦が好きで月に〇回球場に足を運んでいます」などと書くと、より人となりやあなたの好みが想像しやすくなります。
また、具体的に書いている点において誠実な印象もアップします。
男女別の婚活プロフィールの例文
ここまで「好印象な婚活プロフィールを書くコツ8選」を紹介しました。おさらいしましょう。
好印象な婚活プロフィールを書くコツ
- 「丁寧にわかりやすく」が基本
- 定型文は参考程度に
- 始めと終わりに挨拶を入れる
- 400字程度に収める
- 婚活を始めた理由を必ず入れる
- 嘘はつかない
- ネガティブなワードは避ける
- 人柄や趣味が想像できるよう具体的に書く
これらのコツを守って、男女別の婚活プロフィールの例文を作成しました。ぜひ参考にしてみてください。
男性の婚活プロフィール例文
男性におすすめの婚活プロフィールの例文を紹介します（文字数：326字）。
初めまして！〇〇といいます。東京都在住の35歳です。
これまで仕事に全力を注いでおり、出会いのないまま35歳を迎えました。今後は、結婚を真剣に考えている女性と出会いたいと思いこちらに登録しました。
友人からは「聞き上手」と言ってもらうことが多いです。
現在は、メーカーで営業の仕事をしています。仕事は平日9時〜19時頃までで、土日祝日は休みです。
休みの日は、趣味の食べ歩きをするために旅行をしたり、旅行先で写真を楽しんだりしています。お付き合いできたら、一緒に食べ歩きや旅行を楽しめたら嬉しいです。
お互いの時間も大切にしつつ、共通の趣味を持った仲の良い夫婦が理想です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。よろしくお願いします。
女性の婚活プロフィール例文
女性におすすめの婚活プロフィールの例文を紹介します（文字数：381字）。
プロフィールをご覧いただき、ありがとうございます。東京都在住の〇〇といいます。現在29歳です。
女性ばかりの職場で出会いがなく、自然な形での恋愛が難しいと思い、こちらに登録しました。結婚を真剣に考えていらっしゃる男性と出会えれば嬉しいです。
現在、国内メーカーの広報の仕事をしています。日によって残業もしていますが、基本的に土日祝日は休みです。結婚後も仕事は続けたいと考えています。
休日は、カフェ巡りにハマっています。また、カフェのメニューを参考に自宅で料理やスイーツを作るのも大好きです。お付き合いできたら、カフェ巡りを一緒に楽しめると嬉しいなと思います。
結婚後は、おじいちゃんおばあちゃんになっても仲の良い夫婦を目指したいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。こちらで出会った方との縁を大切にしたいです。よろしくお願いします。
好印象なプロフィールは婚活成功の第一歩
好印象な婚活プロフィールを作成するコツや例文を紹介しました。
婚活のプロフィールは、相手に自分を知ってもらう一番最初の部分です。ぜひこのコラムを参考に、好印象な婚活プロフィールを作成してください。
以下のコラムでも、婚活を始めた方に役立つ情報をまとめています。あわせてチェックしてみてください。
